先生はコーチでありファシリテーター - 婚活全般 - 専門家プロファイル

橘 凛保
社団法人橘流恕学アカデミー 理事長 講師
東京都
マナー講師

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閲覧数順 2024年04月19日更新

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先生はコーチでありファシリテーター

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講習

「先生」は昔から「teacher」 であり「coach」であり「facilitator」だった



先生の英訳は「teacher」と習ったのは子どもの頃

今でも先生・教師の英訳は「teacher」ですね

実際には先生は「教える」だけではないと感じますし

「教える」だけでないという学びを実際に学生のときに受けてきています

特に年齢の低い子どもたちの教育のカリキュラムには

「教えないようにみせて教える」

「遊んでいるように見えて学んでいる」

つまり引き出すということでしょうか

こちらには意図があります 

その意図に導いているカリキュラムです

しかし子どもたちは遊ぶがごとく夢中に取り組みながら

いつの間にか意図をしっかりと身につけてく

そのようなあり方が必要です


「education」

「e」は外への意味があります

「duc」は導く

外へ導くのが「教育」です

家庭での作法等のしつけは「bring up」と辞書にありました



私の経験から言うならば

昔から

「先生」は「teacher」 であり「coach」であり「facilitator」でありました

そして又あるときは「counselor」でもあるわけです

当時は一語でぴたりと言い当てる言葉がなく

また「教える」ことの中に

実はそのそれぞれ(coach・ facilitator)の役割があることが

わかっていますのであえて特別言わなかったのだと思います


昨今はピタリとくる英語によって

ようやくうまく示せるようになったと感じます




教師の職に就いて随分のときがたちました・・・・


今の時代は教職の先生方よりも

この言葉をあえて学んでいらっしゃるのがビジネスマンです


バブルが崩壊したころ

グローバル化などがさけばれるようになり

終身雇用制度の崩壊など

働く環境の変化にともない

新しい分野の学びが多くなりました

私自身「コーチング」として改めて学んだのもこの時期でした

セミナー等という言葉がどこでも聞かれるようになりました

そして女性も社会に進出しました

キャリアに関する選択を自分で設計する「キャリアデザイン」という言葉も

頻繁に使われる時代が来しました

パソコンの普及が目覚ましくなり

誰もがiPhoneやスマートフォンを持ち

インターネットの世界が当たり前になりました

その頃 大学には情報学科という学科が設けられました

私が講師を勤めた学校にも情報学科がありました


世の中はどんどん進み変っていきます

そしてどこからどこまでが◯◯の領域というような線引も曖昧になっています


先生たちは既に身につけてはいるスキルではありますが

あるいは天職として備わっていることもあります

そうではありますが

今一度ビジネスマンが学ぶコーチングやファシリテーションなど

改めて学んでみるのはいいですね


あらたな気付きがあると思います


そのためにも 

学校という職場が先生方にとって

先生方自身の学びの時間がもっととれるような職場であると

よいのではないかと思うことがあります


ご縁のある小学校でも夜遅くまで教室に灯りが見えます


その学校では授業もさせて頂きました

先日は卒業式にも列席致しました

桜はまだの2016年の小学校の卒業式