適材適所とは何か? - キャリアプラン全般 - 専門家プロファイル

藤崎 葉子
株式会社サクセスボード キャリアカウンセラー
キャリアカウンセラー

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閲覧数順 2024年04月17日更新

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適材適所とは何か?

- good

  1. キャリア・仕事
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キャリアの考え方 組織の視点
皆さんは、今の配属先に満足していますか?

なぜ、今の部署に配属、もしくはその中でも
今の仕事にアサインされたのでしょうか。

ビジネスコーチングの草分け的存在である
本間正人先生が2005年に書かれた本に

『適材適所の法則』

があります。

この本に、会社が適材適所をどう考えているのか、
また個人は自分のキャリアをどう育てればいいのか
いろんなヒントが書かれています。

どちらかというとマネジメント向けに書かれた本ですが、
キャリアを考える上で非常に有効な概念が多いです。

特に、この本を手に取られたら、
まず、92ページをご覧ください。

私が皆さんに見ていただきたいのは
このページです。

キャリアを模型のような図式にしたものです。
三脚型
ブラシ型
E字型
櫛型
(「適材適所の法則」より)
など簡単な図で、幅広くいろんなことができる
キャリアなのか、少ない数本の足が長いスペシャリティで
形成されたキャリアなのか、一目でイメージできます。

どんな形のキャリアを最終的に目指すのか、
それがどんな部署に適しているのか
そういうふうに考えると、とてもおもしろく
キャリアの創り方を考えることができますよ!

例えばこっちの棒をもっと長くしたい、
とか、この丸をもっと広げようとか、
棒を付け足すには転職しなきゃ、とか。

組織と個人をマッチングさせる知恵と
個人のキャリア開発を考えるフレームが
たくさん掲載されています。

「転職」したとしても
結局、会社をまたいだ適材適所に
はまっていなければ、心地よく働けませんよね。

自分の型がわかると安心しますし、
どれをいじっていこうか、と考えることもできます。
自分の履歴書を見ながら自己分析するより
断然有効だと思います。
皆さんも是非お試しください。