- 橘 凛保
- 社団法人橘流恕学アカデミー 理事長 講師
- 東京都
- マナー講師
対象:婚活
- 舘 智彦
- (しあわせ婚ナビゲーター)
病院でお母さんがこどもに読聞かせ
今朝はインフルエンザの予防接種を受けに近くのクリニックに行きました
お小さい女の子に絵本の読み聞かせをしているお母様のとなりになりました
4冊をいっきに読み聞かせました
とても早い口調でした
子どもは絵本を読んでもらうことだけでうれしいのです
お母さんと一緒にいることがうれしいのです
側にいて独占できることがうれしいのです
でも その時のお母様の読み方で
そのお小さい子どもの感性が育まれます
子どもたちの始めの関心はおかあさんですが
次第にその行動 そこから見える景色
物へと関心は変移していきます
はじめ子どもたちには感性をはぐくもうとか
ものがたりを覚えたいとか
そんな目的意識など全く無しに
ただお母さんと一緒にいる手段としての絵本なのです
しかしこの時の読み方が
その後の子どもの本好きにもしますし
本など興味のない子どもにすることもあります
尊い場面なのです
病院での待ち時間の本の読聞かせですが
いろいろ考えさせられます
優しく余韻を残しながらていねいに読んでいるお母様のお姿は
美しいですね
一般社団法人橘流恕学(jyogaku)アカデミーhttp://tachibanaryu.net/
一般社団法人橘流恕学アカデミーでは、マナー研修・茶道・和文化などを通して
「恕」の精神を伝えています
「恕学」とは「自分を受け入れること」「相手を受け入れること」「互いに想いを馳せ合うこと」「相手の身になる」を実践して豊かな人生を送るための学びです
橘 凛保(Riho Tachibana)