- 松永 隆文
- Qull一級建築士事務所
- 東京都
- 建築家
対象:住宅設計・構造
世田谷区で進行中の「ルーバーリメイクの家」。
元は共同住宅だった為、1,2,3階はすべて独立した住戸で、外部階段のみ繋がれていました。今回のリノベーションで、2,3階を施主様の住まいとする為、床を開口し、新たに内階段を設置します。その為の、床の解体が行われました。
床が開口され、ちょっとした吹抜けができました。開放感が生まれる吹抜けは、気持ちいいものです。我が事務所もいくつかの住宅で、吹抜けを手掛けてきました。しかし吹抜けは、床の利用面積を減らしてしまい、冷暖房効率の課題もある為、最近はご無沙汰状態。
ここには、階段が設置される為、この開放感はなくなってしまいますが、今回の床が抜けた現場を見て、これからはもっと、吹抜けの気持ちよさ、楽しさを施主様にお伝えし御提案していきたいと再認識させられました。
このコラムに類似したコラム
真っ黒の外壁の塗装 松永 隆文 - 建築家(2015/09/15 15:22)
横浜市から感謝状 三竹 忍 - 建築家(2017/09/07 10:51)
袋小路 松永 隆文 - 建築家(2015/12/09 10:07)
まもなく着工です 松永 隆文 - 建築家(2015/08/11 18:04)
エクスナレッジより「住宅インテリア究極ガイド」が発売になりました 村上 春奈 - 建築家(2015/06/09 03:58)