人はそれぞれ違う現実を生きている - 心・メンタルとダイエット - 専門家プロファイル

舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
東京都
クラシックバレエ教師・振付家

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対象:ダイエット

佐久間 健一
佐久間 健一
(ボディメイクトレーナー)

閲覧数順 2024年04月25日更新

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人はそれぞれ違う現実を生きている

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【 アシュタールのメッセージ 】

 

こんにちは こうしてお話し出来ることに感謝します。

 

 

あなたの見ている現実は あなただけのものでしかないのです。

同じところにいても 同じものを見ていると思っていても それぞれ違う現実を見ているのです。

あなたとまったく同じ現実を見ている人は 宇宙に誰一人いないのです。

外からは 同じものを見ているように見えたとしても まったく違う現実を見ているのです。

 

 

たとえば あなたは空は青いと思っていますね。

そしてみんなも青いと言います。

でももし隣の人の目を借りることが出来 その人の目で見たら あなたの目には それは 緑に見えるかもしれないのです。

分かりますか?

 

 

少し難しい表現になりますが・・

あなたが小さなころから青だと思っていた色は他の誰かから見たら赤なのかもしれないのです。

あなたは その人の青を赤と認識しているのかもしれないのです。

あなたにとっての青は あなたにとっての青であって 他の人は それを赤だと思っていることもあり得るのです。

 

 

あなたは あなたの目でしか見ることが出来ない・・

そしてあなたの認識しているものしか見ることが出来ないのです。

他の人の目を借りることは出来ないのです。

 

 

何が言いたいのかと言うと・・・

同じものを見ていても それぞれの人の取り方によって 現実は変わって来るということです。

 

 

リンゴがあるとします。

リンゴが好きな人は そのリンゴが美味しそうに見えるでしょう。

でもリンゴが嫌いな人は それをイヤなものとしか思えません。

同じリンゴを見ているのに 取り方によって そのリンゴの見え方は変わって来るのです。

その人が それをどう判断するかで その人の現実が決まる・・ということです。

 

 

リンゴがあるのは 事実としてあります。

でもそのリンゴをどう判断するか・・それは その人の中の問題です。

その人の判断でイヤな現実になるか 楽しい現実になるかは変わってきます。

そして同じところにいても その人がどこに意識を持っていくかで 見えているものも変わって来るということです。

 

 

同じ部屋にいても それぞれの人が何を見るかで その人の現実は変わってきます。

意識(エネルギー)を注がないものは その人の現実には登場しません。

同じ部屋にいても テレビに意識を向けている人は 机の上にある花には意識を持っていませんので 

の人の現実には 花は存在しないのです。

これは 気がつかない・・のではなく存在しないのです。

 

 

もちろん誰かに花があります・・と言われれば その花に意識を持っていきますので 

花はその人の現実に登場します。

花に意識を持っていっている人は椅子の下に落ちている消しゴムは その人の現実には存在しません。

 

 

このようにすべての人は それぞれの現実を生きている・・ということです。

同じ現実にいると思っていても違うのです。

まったく何もかもが同じ現実の中にいることは出来ないのです。

 

 

何が言いたいかというと・・

みんな違う現実を生きてる・・ということです。

ですから人の現実に介入する必要は無いのです・・

というか介入は出来ません。

 

 

そしてあなたの現実を生きられるのは あなただけです。

ですからあなたの好きに生きていい・・ということになります。

他の人の思惑や 物の見かた 考え方に 振り回される必要は無い・・ということです。

 

 

Aさんは Aさんの現実を BさんはBさんの現実を体験しているのです。

すべては それぞれの人の好き勝手に現実を創っているのです。

あなたが見ている現実は このように流動的なものです。

ただ事実があり それを判断し 良い悪い、好き嫌い・・

であなたが決めているだけです。

 

 

その事実さえも ほんとうにあるのか分からない・・ということです。

ですから そんな不確かな現実を生きるのではなく あなたが確かな現実を創造してください。

外を見ていれば 不確かな現実を生きることになります。

あなたの中を見ていれば 確かな現実を創造することが出来るようになります。

 

 

あなたは ”波動使い”です。

あなたの”波動”ひとつ・・物の見かた 考え方ひとつで あなたの見る現実は変わってきます。

そしてあなたの見ている現実は あなただけの現実でしかない・・ということを思い出してください。

あなたは あなたの現実の中では なんでも好きなことが出来るのです。

 

 

今回は とても観念的な話になり 少し迷子になってしまったかもしれません(笑)

すべてを理解する必要はありません・・そんな話もあるんだな・・くらいで聞いていただいて大丈夫です。

 

 

あなたの見ている現実は 幻(ホログラム)だということです。

ですから そんなに深刻にならないで リラックスしてそのあなたが創りだしている現実(ホログラム)を楽しんでくださいね。

 

 

 

あなたに 愛と感謝 そして平和の光を送ります。

 

 

 

 

 

この美しい太陽の輝きと空のブルーの写真を見ても、人の感性により違って見えているのですね~。

(^^♪

 

 

 

今回の「あなたに取っての空のブルーは、他人に取っては緑かもしれない。あなたの思っている青が他人に取っては赤かもしれない云々…」の件(くだり)は、

私は小学生の頃、自分の頭にふと浮かんだ事とまるっきり同じだったので、ちょっとビックリ致しました!(笑)

(※大分前のコラムで私はその事を書いていた様な気が致しますが、500件近くもコラムを書いていると、どのコラムで書いたのかの記憶はございませんが…)

(^^;

今思えば… そうか!私は小学生の頃から悟っていたンだ~~~!? (笑)

(^^✿

 

 

そして今回アシュタールが言っている事は、正に仏教で教えている事そのものであり、とても共通点が多いです。

ちなみにお釈迦様はこの様な事をもっと深く掘り下げ、更に詳しく、もっと緻密に人間というものを分析されておりますので(正に仏教の得意分野)、

学んでみるとお解り頂けると思いますが、そこら辺の心理学など吹き飛んでしまう様な驚愕の(この様な表現がピッタリ!?)人間の "心の科学" とも言える心理学にもなっていると私は感じているのです。

☆_(_☆_)_☆

 

 

そりゃ~ "真理" で無ければ、2500年以上もこうしてこの世に廃れる事無く人々に語り継がれるという事はありませんからね~。 (どんなものでも真理は真理、善いものは良い♫の精神です)

(^^✿✿✿ 

そして「現実は幻(ホログラム)である」というのも、正に仏教の説く世界観と同じです。

 

でも本当に理解する=悟るというのは、それをこうして知識や言葉で知る事ではなく、自分個人で経験(体感)する事なのですね。(※それは言葉では表す事のできない "体感" であり、それをされた=大悟されたお一人が、お釈迦様であるという訳なのですね♫)

( ・・) ~~~

 

 

今回のメッセージを読まれた方達も「人により又捉え方が様々なのだろうなぁ!」と私は思いますが(皆、自分の理解したい様にしか理解しない=私達は見落とす部分も多い)、

 

 

  あなたの現実を生きられるのは あなただけです。

  ですからあなたの好きに生きていい・・ということになります。

  他の人の思惑や 物の見かた 考え方に 振り回される必要は無い・・ということです。

 

 

…というのを理解するという事と、それを他人に押し付ける事(自分のみが正しい=自分を認めさせようと他人のテリトリーなどお構い無しに、人の心に土足で上がり込む・自分と考えの違う者を排除する等)を、私達は混同してはいけないなぁと思います。

☆_(_☆_)_☆

 

ちなみにこの様なメッセージを読まれた時に、果たして皆様はご自分をどちらの立場にされて読まれたのでしょうか?

もし「両方の立場になって」読む事ができた方は、もうすでに悟られておられるお方なのだと私は思います♫

☆_(_☆_)_☆

 

 

P.S.

「人は自分の理解したい様にしか理解しない」というのは、人間関係でも同じですね。

最初は良い人に見えていた人が、或る事をキッカケに印象がガラリと変わるという事は良くある事です。

本当は最初から、その人は何も変わってはいないのですが…。

(^^;

 

その様に私達が「正しく判断できなくなる」のは、お互いの利害関係や親子間の情愛(※慈悲・慈愛ではない)、そしてセクシャリティー等の絡む "欲" で相手を見るから、目が雲ってしまうという訳ですね。

 

お釈迦様は、その様な人間の心理の理解には物凄く長けていらしたので、私達が正しくものが観える様になる事 = この世の苦(空虚)からの解放 = 幸せになる為の方法を説かれた慈悲深いお方のお一人だという事なのです。

 

そしてその方法が "独りになり自分を内観する" という事であり、

 

それをする事により「自分の目を曇らせている原因 = 自分の中に生まれ持った業(欲・怒り・無知)が在る事に "気付き" なさい」と教えて下さっている訳なのです。

 

お釈迦様に限らず、古今東西の賢者・聖者は「独りになる事の大事さ」を説かれておりますので、これは真理なのでありましょう!

☆_(_☆_)_☆

 

 

 

 

 

 

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舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ

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長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年