- 瀧内 賢
- SEO対策/セブンアイズ SEO/Webコンサルタント・プランナー
- 福岡県
- Webプロデューサー
対象:Webマーケティング
- 森 美明
- (Webデザイナー)
- 和久井 海十
- (ITコンサルタント)
執筆書籍「これからはじめるSEO顧客思考の教科書」は、Googleのアルゴリズムが変化していく中でも、指針として変化することの無いコアに焦点を当てています。
アップデートの度に、SEO対策の内容を変化させるなど、とても非効率ですし、本末転倒な行為です。
そもそも、そのような目先の手法では、目の前のことばかりに気を取られ、長い目で見ると、方向性すらも見間違えてしまう恐れもあります。
だからこそ、長期展望でのかじ取りや方向性を見誤らないよう、きちんとゴールへ向けての軌道修正が都度必要となります。
それぞれのSEO対策に対するスコア・配点及び重要度合も徐々に是正されるはずですし、この点も見越した、尚且つ可能ならば先回りした施策が有効となります。
なお、このゴールは誰の目にも明らかであり、それがユーザー目線の施策です。これさえ掴んでいれば、自ずと軸も定まってきます。
加えて、軸の周辺において、バランスを保てるように、トータル的なWeb技術も今後は重要となってきます。
内部対策の比重が高まり、コンテンツ重視へと移行することも明らかに理解できます。
しかしながら、現状のGoogleの技術力がどの程度のレベルなのかを見極め、その乖離を埋めることが必要となってきます。
精確に判断できるものなのか?それともまだまだ原始的レベルであるのか?等々…この立ち位置をきちんと見極めなければ、それも徒労に終わってしまうこととなるでしょう。
特に、ここ数年の傾向として、スマホユーザーの台頭を背景に、スマホ検索を重要視したホームページを制作することが最低限必要です。
可能ならば、レスポンシブWebデザインで、デバイスに関わらず情報が同じであるようなHPであり、URLも変わらないことが良いでしょう。
また、未来予測としては、定点観測から鑑みると、おそらくPCはより減少し、スマートフォンが主となる時代が近くまで来ていると感じとれます。
特に若者層は顕著であり、その層を逃さないようWebサイトをカスタマイズする事も先決だと思います。
今後の時代の流れを読み解き、そこに合わせる手法が今後も有効となるでしょう。
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