- 小坂 淳
- 株式会社環
- 東京都
- ウェブ解析士マスター
対象:Webマーケティング
- 森 美明
- (Webデザイナー)
- 和久井 海十
- (ITコンサルタント)
急に涼しくなりましたね。
皆さん、こんにちは。環の小坂です。
ウェブ業界は毎年のように新しいカタカナ語が発生し、1年か2年で一般に普及し、
新しいものにとってかわられるということを繰り返す業界です。
進化していくともいいますね。
昨年ぐらいからよく言われるようになった言葉に「グロースハック」「コンテンツマーケティング」というのがあります。
多分大半の人にとっては何のことやらでしょうね。
グロースハックとは?
簡単に言うと、データ分析をしながらどんどんウェブなどを改善していき成果を出す、ということです。
それを実施する人をグロースハッカーといいます。
従来のように、分析して、企画して、誰かに依頼して、反映して、分析してという流れではなく、
それをスピード感を持ってどんどん回していくということです。
グロースハックのツールや環境というのはないですし、その特性上内部でやらないといけないので、
まだ言葉が先走っているところがあります。
グロースハッカーってスーパーマンですからね。
自分で分析もし、制作なども行い、企画もしということですから。
グロースハッカーに必要な要素には、KPIを見つける分析力、
アイディアを見つけるための広い関心、ユーザエクスペリエンスを含めたクリエイティブな発想、
地道な行動力などが必要です。
グロースハックをする上で、ウェブ解析が重要なので、ウェブ解析士の受講者にもグロースハッカーを目指す人は多いですね。
コンテンツマーケティングとは?
コンテンツマーケティングはわかりやすく言えば、
いいコンテンツ(世の中の共感や関心を得る)をどんどん生み出すことで、
主にウェブマーケティングを成功させることです。
SEOやインバウンドマーケティング等も密接に絡みます。
SEOはもうコンテンツマーケティングに代わっていくんじゃないかと思います。
SEOのためのテクニックがなくなり、集客や離脱防止、定着率アップ等含めて一気通貫で行うのがトレンドですし。
コンテンツマーケティングに必要なのは、クリエイティブな発想や、分析・客観的思考、ウェブ解析、
デザイン的な表現などだと思います。
グロースハックもコンテンツマーケティングもこう簡単に考えると昔からあることではありますが、
時代の変化(ソーシャルの普及や検索の変化、モバイルの普及、技術の進化など)に合わせて
変わってきていると言えます。
最近聞かれることが増えたので、備忘録的に書きます
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