合格を勝ち取るためのMBAインタビュー対策、5つのポイント。 - 社会人留学・MBA取得 - 専門家プロファイル

川尻 秀道
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東京都
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大澤 眞知子
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閲覧数順 2024年05月10日更新

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合格を勝ち取るためのMBAインタビュー対策、5つのポイント。

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MBA出願でインタビュー対策の重要さは年々と増しています。エッセイ、推薦状、GMATスコア、大学時代の成績からでは読み取ることができない出願者の本当の実力を知るために、インタビューを採用するビジネススクールが増えているのです。


ビジネススクールにとって、最終的に受験者を合格させるか不合格にさせるかの基準として、インタビューはとても重要であり、特に最近のMBA出願者には欠かすことができない対策科目の一つとなってきています。毎年、様々な国の様々なバックグラウンドを持つ人たちの書類に目を通してきているビジネススクールの入学審査官からしてみれば、本当にスクールにとって必要な学生を見分けるには、実際にインタビューをして判断したいというのは当然のことかもしれません。MBA出願者にとって、インタビュー対策は年々重要になってきています。


今回はMBAに合格するための、インタビュー対策として欠かすことができないポイントをまとめました。


◆合格を勝ち取るためのMBAインタビュー対策、5つのポイント。


●1.身だしなみをしっかりとする。

MBAのインタビューは、もちろんその人の中身を見るために行うものですが、外見である身だしなみもきちんとすることがとても重要です。


あなたが書店で本を購入するときに、その本のタイトルや表紙のデザインで購入したくなることはありませんか?その本の内容はしっかりと確認できていないにもかかわらず、タイトルやパッケージのデザインからその本に惹かれると言うことはよくあることだと思います。


この例の場合で言うと、本のタイトルや表紙のデザインは、 MBAインタビューにおいて身だしなみの部分と言えるでしょう。

きちんとしたスーツを着こなし、プロフェッショナルのように見える身だしなみは、一流ビジネスマンにとってごく当たり前のことです。ビジネススクールも将来一流ビジネスマンになるような人材を育てたいわけですから、しっかりとしたビジネスマンに見える身だしなみでインタビューに臨む事はとても大切な要素です。


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●2.インタビューの練習を何回もしておく。

インタビュー対策のために想定される質問には、全て答えられるように万全な準備をしておくことが大切です。詳しいコツについてはスペースの関係上、ここでは詳細を割愛させていただきますが、MBAのインタビューではよく出てくる質問というものがあります。

それがどのような質問かということをしっかりと押さえ、かつ入学審査官がどのような答えを求めているのかを理解し、わかりやすく簡潔に伝える訓練をしておきましょう。

当たり前すぎて必要ないよ、と思われるかもしれませんが、ここで言いたい事は、そのような準備をしていることで、自分自身に大きな自信になるということです。何回も練習しておくことで、それが自分にとても大きな自信になる、大きな自信を持つと威風堂々としてとても魅力的に見えるということです。中身で自信を持つことによって、外見でもその自信が現れ、結果的に入学審査官に対しても、とてもいい印象を与えることができるのです。


●3.コミニュケーションをとること。

インタビューは双方のコミニュケーションの場ということを理解することが大切です。インタビューの場では、自分は審査されていると思うと、なかなか普段通りに喋る事はできません。入学審査官からの質問に対しても、まるで機械が返答をしているかのような、棒読みで決まった返答になってしまう可能性もあります。

そうではなく、インタビューはあくまでも双方のコミニュケーションの場であると言う事を理解しておくことが大切です。自分の意見をしっかりと述べるのはもちろんのこと、話ながらジェスチャーを交えてあり、アイコンタクトしっかりと取ったり、楽しそうに話したりすることもとても大切です。


●4.語彙は豊富に使う。

インタビューを受ける人が留学生である場合は、ビジネススクールは、その人の英語力を測る場としても活用しています。入学審査官に自分の意見をわかりやすく伝えることはとても大切ですが、それと同時に、自分の英語力がMBAの講義に付いていくだけの十分なものであるという事を証明するために、なるべく語彙、表現を豊かに使って自分の英語力をアピールすることも大切です。

それには普段からTOEFLやIELTSの勉強を通して、語彙力や表現力を高めておくことが大切です。同じような意味のものでも、場面によって違う単語で使い分けてみたり、様々な文法表現を使うことが大切です。

MBAインタビューは、留学生にとって英語力を試されるインタビューでもあるのです。


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●5.ゆっくり分かりやすく話す。

一流ビジネスマンであればあるほど、彼らのプレゼンテーションはとてもゆっくりで分かりやすい表現を使っています。早口で難しい表現を使うことがプロフェッショナルのように見えるかもしれませんが、インタビューで重要な事は、相手に自分の意見をわかりやすく伝えることです。

MBAインタビューでは、自分のバックグラウンドについて話をすることがあると思いますが、その時はなるべく専門用語はわかりやすく相手に伝えられるように練習をしておくことが大切です。複雑な内容をいかに簡潔に話すことが出来るかというコミュニケーション能力を示すことが大切なのです。


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◆まとめ


MBA出願において、インタビュー対策の重要性は年々増してきています。エッセイ、推薦状、GMATスコア、大学時代の成績だけでは測ることができない受験生の特性を知るために、多くのビジネススクールではインタビューを採用するようになってきています。


そのインタビュー対策として有効なポイントは以下の5つです。

1.身だしなみをしっかりとする。

2.インタビューの練習を何回もしておく。

3.コミニュケーションをとること。

4.語彙は豊富に使う。

5.ゆっくり分かりやすく話す。


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