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- 宮崎 隆子
- (日本産精油スペシャリスト)
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コマツ-2009年
(株)小松製作所
オールド・エコノミーからの変容を
購入した。
ビジネススクールの教材であるので、
トップインタビューや
ビジネスストーリー
連結キャッシュフローも掲載されている。
このような
「ケース」教材は、
ハーバードビジネススクールからはじまり、
慶應大学ビジネススクールが
率先して取り入れた教授法で
使用されるものである。
ケーススタディと
誤解されることが
多いが、
授業のイメージは
ハーバード
白熱教室
そのものが、日本でも
展開される。
ケース教材によって
設問テーマも異なってくるが
多くは
・要因整理
・問題は何か?
・●●の立場でどのように展開するか?
などを中心に討議をすすめていく。
最近このブログで
CIOの是非に関する記事に
関するアクセスが多い。
背景として、メディアでの
CIO不要論があるのだろう。
確かに、経営戦略に沿った
ITの導入や保守・運用だけでは
CIOは必要ない。
コマツのケース教材でも
コンピュータではなく
ビジネスを
知っている人でないと、
今の時代の
CIOと言えないと
言及するところがある。
さらに、
「将来的にそうしたことが必要になってくる」
「こういうことができなければ勝ち目がない」
というトップの意志があった。
その思いとか信念がなければ
システムに魂が入らない
とも書いてあった。
やはり、
理解している会社のIT活用は
その性能を十分に引き出し
投資以上の効果を
経済的にも会社全体の
スピリットとしても得られるのだと
感じた。
今日は、「じんわり」と効く人だけに
効く毒トークでした。







