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- 宮崎 隆子
- (日本産精油スペシャリスト)
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言語学者でもないし、
国文学者でもないので、
格としたことは言えないが、
日本語は
頭を使わせる言語だと感じる。
というのは、
・わりと単語の並びは自由でもOK
・最後にどんでん返しOK
・韻をふめるし
・通常の使われ方と違う意味を単語に
つけてもOK
などなどなど
結局
他があって自があるということで、
ある意味、単語にさえ
意味はない。
求められるのは、
・人間関係性の濃さとそれをささえる教養
・間
・あらゆる非言語情報を駆使して
推し量る力
そういう文化の言語だと感じる。
これを、多言語に翻訳するのは
相当な力量がいる。
説明文を訳するのは簡単なので、
たとえば
英語を話そうとすると
大概思考が説明的になるのは
いたしかたない。
なにせ、
はじめての人には、
本来もつ
日本語のポテンシャルを
活かせないのだから。
しかしながら、
ひとつ言えるのは、
荒っぽいと思える礼儀でも
異国人が多い大陸では、
こちらが思うほど、
気にされないということ、
たとえ、
わからなくても最大限の努力を
していることはお互いわかるので、
わからなかったら、
当事者同士の責任。
そこからスタートして
関係性を気づいていくものなのだから
あきらめないで
他の言語を話し続けることが
日本語的思考力低下の中
意外に日本語能力向上の
トレーニングになるのかもしれない。