乱杭歯、反対咬合、気になる点が複数あり、どんな治療方法が当てはまるのかもわかりません

【質問】
上の歯の前歯が大きく、歯列に入りきらなかったようで乱杭歯になってしまいました。八重歯二本、後ろに下がって生えている歯が一本あります。また、前歯にもともと黄色いシミのようなものがあり、とても気になりますが、以前歯科医師の方に相談したところ象牙質だから治らないと聞きました。ですが、やはり気になるので白い歯にしたいです。
下の歯は親知らずが生えたときから、一本だけ内側に入ってしまいました。反対咬合になっているのかもしれません。
色々と気になるのですが、気になる点が複数あることもあり、どんな治療方法が当てはまるのかもわからず、治療方法や費用が気になり、なかなか受診できずにいます。


【回答】
お写真で見せて頂いた限りでは、前歯の受け口を治すだけであれば、上の前歯を広げる（拡大）と下前歯の乱ぐい歯を部分的に治すことによって治る可能性はあります。
したがって、改善の程度に限界はあると思いますが、前歯だけの部分矯正での矯正も可能だと思います。
ただし、下の前歯１本を抜く必要があるかもしれません。また、大きな歯を小さくする必要もありますが、もちろん痛くない範囲で削ります。
部分矯正で治せれば、歯を動かす期間は1年以内、もちろん外から見えない裏側（舌側）矯正で矯正可能です。
下顎前歯のみの矯正を選択する場合は、費用は基本料30～40万円、装置料0～15万円の合計となり、チエック料もいれて総額35～55万円程度になります。
ただし、装置料は外側のメタルの装置は0円、セラミックは5万円、裏側（舌側）矯正は15万円です。

ただし、あなたの場合は上下の部分矯正をした方が良いと思われますので、これより25～35万円程度高くなります。

いずれにしても、しっかりとした検査・診断をした上で、ご本人の希望にそった治療方針を決定した上で費用が決定されることになります。

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