働くママの中には「なぜ保育園でなく幼稚園か?」という疑問を持たれた方もいらっしゃることと思います。
保育園と幼稚園の違いを端的に言うと、
保育園は福祉の場、厚生労働省の管轄。
幼稚園は教育の場、文部科学省の管轄。
ということになります。
保育園は働いているか介護が必要な家族がいる等の条件に当てはまると自治体から入る資格を得ることが出来るのですが、
幼稚園は該当年齢に達していれば、誰でも自由に入園を希望することができます。
今現在、子供を保育園に通わせたこれまでの経験を通じて感じたことは、
保育園の保母さんは本当に優しくて、子供に対してはもちろんのこと、ママの心にも寄り添ってくれるので、ものすごく頼りがいがあり、そしてママとしては大変楽ができるということ。
息子なんか朝、何を勘違いしたのか、それとも居心地の良さがそうさせたのか、
保育園に着くなり、「ただいま!」と言っていました。
こちらは少々気落ちしましたが。。。
それに対して幼稚園は教育の場なので、先生は子供に始終寄り添うというより、やはり対面して指導をする、という感じでしょうか?
では、なぜ私が子供を幼稚園に入れようと考えたかというと、これは子供の性格が一番の理由です。
息子は新しい場所や環境に慣れるのが苦手で、人見知り場所みしりが他のお子さんより少し強いので、保育園からいざ小学校へ入学をした時に、先生といわれる大人のあまりの対応の違いについていけないのではないか?という不安があるからです。
保育園では子供に対面して教育をする、という場面が少ないので、例えて言えば親戚のおばさま方の中で悠々と過ごしているようなものです。
大人は皆、自分に好意的なものだと勘違いをしてしまうと思うのです。
それくらい、保母さんは皆さんとても優しく接してくれています。
そこにきて人見知り、場所みしりが強いことを考えると、やはり小学校に入る前にもうワンクッション学びの場に入れておいた方が良いのでは?と考えたのです。
入る予定の幼稚園はマンモス校で、預かり保育が18時30分まであるのでほとんど現在通っている保育園の保育体制と変わりがないこと、家によく遊びに来る近所のお子さん方がその幼稚園に通っていること、なども大きな理由です。
でも、これまで保母さんに大変お世話になっていたへっぽこママとしては、
実際のところ、子供よりも保育園の生活を懐かしむことになるかもしれません。