既存のプラン(3DK)を2LDKに変更しています。
公団住宅は当時「夢の公団」ともいわれ、食寝分離の出発点になった集合住宅のモデルでもあります。とはいっても現代の生活スタイルとは、合わない部分が多く見受けられました。
購入当時は一応の内装工事は行われていたものの、根本的な解決がされていなかったので再度リフォームを行いました。
計画内容は、極力工事金額を抑えるために、電気(全体)、設備(部分)を全て見直して、プラン変更はLDKの部分の最小限にとどめています。
写真はLDKに据えられた造作家具(ダイニングテーブル)です。
材質は、チークの集成材。仕上げはチークオイル、蜜蝋を塗っています。
蜜蝋は定期的(3〜4ヶ月)ごとに塗り直ししなければいけませんが、塗り方も簡単なので
メンテナンスも苦になりません。使えば使うほどに深みが増してくるテーブルです。