- 橘 凛保
- 社団法人橘流恕学アカデミー 理事長 講師
- 東京都
- マナー講師
対象:婚活
- 舘 智彦
- (しあわせ婚ナビゲーター)
英語が話せない苦い思い出
みんさまは英語はお得意ですか?
私は書くのはなんとかですが
話すのはうまくできません
聞き取るのは特に難しいです
英語にカタカナでルビを振るような学び方をしたせいか
ネイティブの発音がききとれないのです
簡単な単語ほど聞き取り難いです
2009年2月 ブルーノート東京にて
ある 世界的なサックス奏者に声をかけられました
ちょうどその日は日本文化の仕事の帰りでしたので
着物でした
一番後ろの席でしたが
K・G氏が楽屋に入るときに着物の私を見つけて
私たちの席に座られました
着物の話 日本が大好きだという話
いろいろ話して下さいました
帰り際には楽屋に招待されました
ひょんなことから翌々日もご招待を受けました
もちろん一人ではありません
私の仲間も一緒です
そのとき ある日本の歌が知りたいと口ずさまれました
「この歌が気にいっている なんという歌?教えてほしい」と聞かれ
お教えしました 日本の唱歌でした
その後も「この歌はなんですか?」
と尋ねられることが続きました
その歌が何だったか忘れてしまいましたが
たしか・・・「赤とんぼ」だったでしょうか・・・
こういう曲が好きだそうです
それからもメールを下さり
英語でのやり取りがしばらく続きました
そのうちに 電話を掛けて下さるのですが
私は聞き取れず 電話に出るのが恐怖になってしまいました(笑)
私にはとてもうまく応えられないので
ちょうど日本公演のあとに香港公演がありましたので
申し訳なく
香港大学の教授でジャズがお好きで
日本語にも日本文化にも精通していらっしゃる先生におつなぎして
お役を降りました(笑)
もっと 英語ができたらと本当に思います
今回 LINE を繋いだインドと茶道の高校生
Sちゃんは日本語もぺらぺらですが
文字は書かないようです
Kちゃんは 英語は大好きだそうですが
あまり得意ではないそうです
こんな二人が末永く 繋がってくれたいいな
Kちゃんが英語が普通に話せるようになってくれたらいいな
ほんとうに そう思います
世界がつながるために
言葉の壁はやはり取り除かなくてはならないと感じます
日本の子どもたち 英語を話せるようになること
そして 日本のことを英語で説明する力が必要だと
強く感じるこのごろ
この記事を読んでいて思い出しました
私のひとり言でした