【朝ドラ心理学】家族を助けようとする子ども

こんにちは(^^♪

夫婦のためのカウンセラー：中西由里です。

今朝は、交通指導の当番でした。

7時20分から8時まで横断歩道で旗振りしてました。

そんなわけで「あまちゃん」再放送第2話を見逃してしまった～<(ToT)>

さて。

まれちゃんは、日本一働く高校生だそう。

お父さんが東京へ出稼ぎに行ったきり、ずっと帰ってこないままなんですよね。

だからお母さんを支えるために、早朝から仕事をいくつも掛け持ちして働き通しなんですね。

でも、やり過ぎじゃないかな～？

もし、たくさん仕事をして、お母さんを助けることが自分の存在理由のようになってしまうと、そのうちお母さんと離れられなくなってしまうんです。

お母さんと一緒にいないと、自分が役に立てる場所がないような感じがしてしまうんですね。

それにお母さんと離れることがお母さんを見捨てることのように感じてしまうこともあるんです。

そんなことから、家族のために頑張り過ぎちゃった子は、自分のための人生を歩めなくなることがあります。

具体的にいうと、結婚に繋がる恋愛が出来ない子になります。

結婚したとしても、いつも実家のことが気になってしまって、過剰な仕送りをしたり、しょっちゅう実家に帰ったりします。

心理的に親がベタ～っとくっついているような感じになるので、性的な成熟を嫌い、セックスレスになったり、子どもを欲しがらなかったりという問題を抱えることもあります。

そういうことをしても文句を言わないような、自分に無関心な相手や、浮気ばっかりするような相手を選んでしまうこともあります。

朝ドラですから、そんな展開にはならないでしょうけど～(^。^;)

しかし、お父さん、どうしたんだろうね。

「いつかデカイことをするんだ」

というような感じがしましたが・・・

そういうタイプの人って、奇跡のようなことが起きたり、デカイことを成し遂げない限り、自分は認めてもらえないんだ、ここに居ちゃいけないんだ、という自信のなさがあったりします。

そして、このタイプには、良く出来た妻を見上げていて、劣等感に苛まれているというケースも多いです。

なので妻が頑張り過ぎてしまうと、どんどん自信を失っていってしまいます。

こういうタイプの男性と結婚した場合、妻は夫が自信を持てるように応援する側に回ってあげると上手くいきやすいです。

すべての女性をヒロインに

ふぃ～めぇる・みしま　代表　中西由里　でした。