- 藤原 文
- MAC行政書士事務所 代表行政書士
- 東京都
- 行政書士
対象:離婚問題
- 岡野あつこ
- (離婚アドバイザー)
薬では解決できない
-
モラルハラスメントに関する質問やご相談を多く受けます。
モラルハラスメントとは「言葉や態度等によって行われる精神的な暴力」
私は自分が離婚に直面し、自身の心の問題と向き合うまでこの言葉を知りませんでした。
職場におけるいじめとして報告されることが多いですが、夫婦間、友人間などの人間関係の中でもモラハラは発生します。家庭の中で起きると精神的な暴力として、DV(ドメスティックバイオレンス)の1つとなります。
現在はモラルハラスメントチェックリストというものも広く知られています。
カウンセリングにこられた方に・・
「モラルハラスメントチェックリストを見てみたら、
私はモラルハラスメントの被害者のリストにそのまま当てはまりました。
精神状態もよくないので精神科でお薬も出してもらっています。
藤原さんはうつ病になってお薬を飲んでいたとありましたが、
私も薬で乗り越えられますか?」
という質問を受けました。
私は薬のお世話にはなりましたが、(大変助かりました)
薬が環境を変えてくれた訳ではないことをお話ししました。
「モラルハラスメントは被害者が薬を飲むことでは解決出来ません。
自分をその辛い精神状態から他の場所に移すところから始めましょう。
これ以上あなたを辛い目にあわさないでください。」
そして心の中の3歳児のお話しをさせていただきました。
3歳児にたくさん愛情あげましょうね。
今までの分も
このコラムの執筆専門家
- 藤原 文
- (東京都 / 行政書士)
- MAC行政書士事務所 代表行政書士
法律面・精神面・経済面の3つの視点からあなたをサポート
行政書士・夫婦カウンセラー・家族法務カウンセラー・現役塾講師として特に離婚の際のカウンセリング・公正証書の作成を通じ、法律面・精神面・経済面から多角的に「女性の自立・子育て・笑顔」をサポートしています。
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