- 黒木 昭洋
- コーチ
- BCS認定プロフェッショナルビジネスコーチ
対象:コーチング
先日ユニチャームの高原さんの記事を読みました。
その記事の中で、とても感銘を受けた言葉がありました。
その紹介をさせていただきつつ、私の考えを紹介させてください。
◆人が「成長する」ということはどういうことなのか?
その本文からの引用です。
『仕事上の苦労や困難が意味するものはなんなのか、それは素晴らしく貴重な「人間としての成長の機会」です。以下は大リーグのイチロー選手のエピソードです。
彼がほとんどの打席で押さえ込まれている投手がいました。その投手について、ある記者から「いやな相手でしょうか」と聞かれたイチローは「いいえ、そうではありません。彼は私の可能性を引き出してくれる大変ありがたい投手です。だから自分ももっと練習して、彼の可能性を引き出せる打者になりたい」と答えたそうです。
このエピソードは仕事や人生における苦労や困難の意味とは何かを教えてくれています。苦労や困難は避けられるものなら避けたいと誰しも思いますが、現実的にはそんなことは無理です。しかし結局、多くの苦労や困難に真正面から挑戦し、まさに格闘していく中で着実に成長している自分に気がつく時がきます。それは自分の中にもともとあった可能性や資質がそういった経験や訓練によって開花しているということでもあります。』
高原さんは「苦労や困難にチャレンジし、格闘する」それが「成長につながる」ということをおっしゃっています。
まさにその通りですね。
皆さんも自分が成長した時のことを振り返ってみてください。
いかがでしょうか?
どんな時でしょうか?
手前みそで恐縮ですが、私が一番成長したと感じたときは、「自分が挫折して、そこから立ち直ろうともがき苦しんでいる時」でした。
ただ「失敗や挫折」から乗り越えると簡単にいいますが、とても大変ですよね。
その過程で心が折れてしまいそうになること、何をどうすればいいかわからないこと、たくさん出てきますよね。
まさにその通りだと思います。
そんなときに皆さんであれば、どんな存在の方が欲しいですか?
家族、友人、上司、同僚と周りにたぶん助けてくれる人がたくさんいると思います。
そんな存在の人ですよね。
ここで私のクライアント様の言葉を紹介させてください。
「黒木さんに相談するということは、非常に近い人に主観的なアドバイスをもらうこととも、全然知らない人から客観的なアドバイスをもらうこととも全然違うんですよね。そういった人からのアドバイスはなんとなくどんなことを言ってくれそうか予想がつく。それはそれでいいんですが、本当に悩んでいる時には黒木さんのような人から、私の気がついていないものの見方からアドバイスをもらえると本当に助かるし、先に進めるんですよね。」
コーチ冥利に尽きる言葉できた。
本当は自慢のようで恥ずかしいのですが、こうおっしゃっていただける方を一人でも多く増やせるとうれしいと思います。
今なら無料で相談が受けられます!
メールを利用しての無料お悩み相談を受付けております。
※月間先着で5名様までのサービスとさせて頂きます。
このコラムに類似したコラム
チャレンジを怖がらない 黒木 昭洋 - BCS認定プロフェッショナルビジネスコーチ(2015/07/18 10:00)
自分の未来について考える 黒木 昭洋 - BCS認定プロフェッショナルビジネスコーチ(2015/02/11 12:51)
目標達成のプロセス 黒木 昭洋 - BCS認定プロフェッショナルビジネスコーチ(2015/01/21 19:00)
自分が怖いと思うことをやろう 黒木 昭洋 - BCS認定プロフェッショナルビジネスコーチ(2015/04/29 11:02)
相手にどうすれば納得してもらえるか? 黒木 昭洋 - BCS認定プロフェッショナルビジネスコーチ(2015/04/13 19:00)