以前にも、ここのコラムでお話しした事がございますが、
私達には、この世に生まれて生きた年数 (年齢) とは別に「魂の年齢」というものがあります。
そして、この「魂の年齢」が若くて幼いのか、又は大人で成熟しているのかというのは、その方の持っておられる「感受性」というものから視えて参ります。《゚Д゚》☆彡
「感受性」とは、物事を受け止める感じ方ですが、
「魂の年齢」を重ねている方ほど、自分の人生への「自己責任」というものの大切さを深く理解しております故に、とても「繊細で微細な感受性」を持っており、又それと共に「勇気」や「知恵」という強さと賢さも兼ね備えているのです。
つまり「人間の理想像」に近付いている方と申し上げて良いでしょう。(^^♪
魂の年齢とは「生まれ変わりの回数」にも大いに関係しているらしく、やはり何度も何度も生まれ変わる中で、色々な経験を積み重ねた分、人間として成長している方が多いという事なのでしょう。《゚Д゚》☆彡
ちなみに「親を超す」宿命を持った子供は、親よりも「魂の年齢が年上」だというケースは、この世にザラにあります。_(_^_)_
けれどそういう方達も、最初は誰一人例外無く、遠い遠い昔には、間違い無く全員が「未熟者」から始まっているのであり、(^^;
その最初の段階の頃は経験が少ない分、誰しもが人の痛みに「鈍感」であったり、自分の事しか興味の持てない「残酷で冷淡」、或いは「野蛮」であったりしたのです。(; ̄O ̄)
そういう意味で、与えられている条件は、皆平等で一緒です。
《゚Д゚》☆彡
その様に人間は、生まれ変わりを繰り返す中で、徐々に徐々に一歩づつ成長する訳なのですが、
何故、そう一足飛びには行かない様になっているのかというのは、
この世でしか味わえない「肉体というものを持つ事からしか学べない経験」というものが有るからなのだそうです。《゚Д゚》!?
この地球での「不自由な肉体を持つ」というユニークな体験の中では、成長に欠かせない「心」というものが隠されて目には見えないものとなる分、逆に物凄い「お試し」というものを経験させられているらしいのですが、
全く、どこのどなたが、この様な奇想天外なシステムを考案されたのでしょう!? (^^;
・・・などと思うと、当たり前の様に感じてしまっているこの世の事が、とても摩訶不思議なものに感じられては来ませんか??? (^^♪
こんなお話しを聞いて興味を持たれた方は「じゃあ、私は今どんなレベルにいるのだろう?」なんて事を・・・
あ、ほら、そこのあなた様!考えませんか~? 考えたでしょう!?(笑) (^^♪
「優越感」というものが大好きな私達は、ついそんな事を考えてしまいがちになりますが、
大丈夫、心配ご無用です♫
何故なら、どのレベルにいるとしても、絶えず「上には上がいる」というのがこの世の真実なので、考えても切りが無い・・・というより、そういう事を考えるのは「不毛」な行為になるのです。(^^;;
ちなみに一説によりますと、地球に生まれた魂は、宇宙規模から観たら「幼稚園レベル」だと仰る方もいらっしゃいますので、私達「人間」というものは、まだ全然大したものでは無いのは確実ですから、どうぞご安心を!?(笑)
(* ̄□ ̄*;
そんな事を妄想してあれこれ考えるより、
大切な事は、今「生きている内にしかできない経験」を、死ぬまで思う存分味わった方が、時間のロスが無くて良いのでありますので、
私達は今日という日も、えっちらおっちらと、それぞれの経験から学べるものを味わいませう!?♫
✿_(_✿_)_✿
月という星は、とてもミステリアスなので、「何だか怖い」という方もたまにいらっしゃる様ですね。
その感覚も・・・、何か分かる~~~!? (笑)
(^^☪
このコラムの執筆専門家
- 大園 エリカ
- (東京都 / クラシックバレエ教師・振付家)
- 舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
natural & elegance
長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年