エンディングノートは死ぬための準備ではない - 老後・セカンドライフ全般 - 専門家プロファイル

石崎 公子
travessia 代表
東京都
ヒキダシスト/Comunication Specialist

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対象:老後・セカンドライフ

稲垣 史朗
稲垣 史朗
(店舗インテリアデザイナー)
吉野 充巨
(ファイナンシャルプランナー)

閲覧数順 2024年04月17日更新

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エンディングノートは死ぬための準備ではない

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数年前から注目されているエンディングノート。

いい終わりを迎えるため、いい死を迎えるためのノートと思われているのが一般的ですが、私の思いは少し違います。あくまでも、エンディングノートは、死ぬ準備ではなく生きるためのノートであると、私は考えています。
人生を閉じるのは、その最終結果であると考えています。だから、エンディングノートというとすぐに財産や相続、葬儀をどうするか、という話に向かうことには、少々違和感を持っています。
財産も、相続も、葬儀も、すべては今までの人生の結果だと思うのです。

人生は生まれてから死ぬまでの長い長い旅のようなもの。
その時間の中で、人やモノとのいろいろな出会いがあります。
その出会いを通じて、考え方や思い、生き方が変わっていくのだと思います。
せっかくの人生、そうやって変わっていかなければもったいない。
だから、エンディングノートはきっと一生完成しないのです。
時の経過とともに少しづつ書き加え、人生の深みを増していく・・・。

朝日新聞で毎週日曜日に掲載されるコーナー「Reライフ」は、50~60代の読者の関心の高いテーマを取り上げています。
7月6日(日)のテーマはエンディングノートでした。
取材を受け、エンディングノートは生きるためのノート、人の考えは変わるので生きている限り完成しない、というお話をして紹介されました。
 


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