- 再木 奈生
- ヒューマンリクリエイト 代表
- 研修講師
対象:キャリアプラン
- 宇江野 加子
- (キャリアカウンセラー)
- 冨永 のむ子
- (パーソナルコーチ)
知り合いが言い出すので驚きました。
彼女のところは、30歳代の共働き夫婦です。
「どうしたの?何かあったの?」と訊いたところ、
こうした感じのことを言っていました。
(この話を書いていいかの許可はもちろん得ていますが
個人の特定を防ぐために、表現を変えています)
夫婦がお互いにお互いの仕事を認め合っていることもあって
二人ともとにかく仕事に喜びを感じて無我夢中でやってきた。
休日といっても夫婦揃って同じ日を取る
というのも難しくて毎日がすれ違い。
それでも、たまに一緒の時間ができれば
その時間を大切にしていた、と彼女は言います。
そして、彼も同じ気持ちでいた、と思っていたそうです。
ところが、ある日、彼が急に
「君は、ワークライフバランスが少し悪いんじゃないだろうか」
と、言い出したそう。
彼いわく「そろそろ子どもも欲しいし
もう少し、仕事の量を減らして、家庭のことを返りみて欲しい。
せめて、僕が休みの日には仕事を入れないことなどを考えて。
とにかく「ワークライフバランス」をちゃんとした方がいいよ」
彼女は、とてもショックを受けたそうです。
こんな言い方をしていました。
「ワークライフバランスという正義に名を借りた
彼の身勝手さの押し付け」と。
この後、この二人に何が起こったかを次回に書きたいと思います。
「ライフワークバランス」という落とし穴のまとめになるかもしれません。
結末をお先に!
すったもんだがありましたが(古いですね?!)
今現在、二人はわだかまりを持つことなく一緒に暮らしています。
一人ひとりのリクリエイト(再創造)の支援を!
ヒューマンリクリエイト 再木奈生