前回の続き、ドラマ「螺鈿迷宮」について。
仲村トオルさん。 ≪cool≫
どんな時でも冷静で、物事に動じないキャラクター。
そして能力的にとてもデキそうに見えます。
正しいことは周りのことなどお構いなしに自分の考えの通りに
突き進んでいくタイプ。
ちょっと誤解は受けやすいかもしれませんが、あまりの正しさに
周りも納得せざるを得ない…なんてことも。
あの役柄からそんな感じを受けたりはしませんか?
実際の本の中では、仲村さん演じる白鳥という役柄は仕事のデキる役
ではあるのですが、強引であり、なかなかの嫌われ者。
仲村さんもそれを意識して演じられていると思いますが、
≪cool≫である彼が演じていることで、その強引さですら理知的であったり、
正論を通すためにやっていることのような気がして、嫌われ者というより
キレ者。 カッコよく見えてしまいます。
ただ、ちょっと最近のシリーズでは仲村さんが前に出過ぎかも。
少し熱すぎます。 画面での出演シーンも多いですね。
本来感情に左右されない、相当クールなタイプ。
熱さは似合いません。
一匹狼的に淡々と自分の考えを突き詰めていく感じなので、
熱すぎるのは若干の違和感を与えているかも。
以前のように伊藤さん演じる田口先生の一歩後ろで全体像を
把握しているような、そんなクールな白鳥さんの方が
素敵な気がしております。
※仲村トオルさん
・一般的なパーソナルカラー:winter
・一般的なパーソナルスタイル:ハイファッション
mika