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閲覧数順 2024年04月22日更新

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〜マンション管理組合会計はもう一つの家計だ!〜

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Let'sマンション管理組合
先日のニュースにおいて、築20年以上のマンションの40%以上が「修繕積立金積立て不足」
となっていることが報道されました。

分譲マンションに入居した時には「管理費」と「修繕積立金」を支払うことになります。
これはマンションという建物を長期に維持・管理・運営していくための費用です。

管理費と修繕積立金の違いは?と申しますと・・・

「お金の流れの時間軸」が違います。

「管理費」は毎年必要な通常管理のための費用である、
管理人さんの費用、清掃費用、各種設備点検費用などを示し
入金年度と出金年度がほぼ同じになります。

一方、「修繕積立金」は長期修繕計画に基づく大規模な修繕で
10年目を始めとする大規模修繕、各種設備の修理、交換の費用が含まれ、
入金年度(積立する時期)と出金年度が数年単位でずれが生じます。

また、「管理費」と「修繕積立金」の決め方は1?単価に各部屋の面積をかけたものが
支払うべきそのお部屋の管理費や修繕積立金になります。
(管理費・修繕積立金の価格改定は、この1?単価を変更することにより行います)

新築マンション購入・入居時は、管理サービスの項目・内容がマンションを建てた時に
管理会社が決めたものであるので、その後の見直しはそれを引き継いだ住人であるみなさんが
「サービスの必要性」「価格の適正さ」などをきちんとチェックしないといけません。

管理費や修繕積立金が不足した!!⇒みなさんの家計負担増! ということから、
マンション管理組合会計は家計と同じように定期的に見ていかないといけないのです。

マンション管理組合の収支見直しは年数の経過や時代の変化とともに常に必要なのです。

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(千葉県 / ファイナンシャルプランナー)
株式会社くらしと家計のサポートセンター 代表取締役

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