- 岡本 興一
- ウィジット株式会社 代表取締役
- ITコンサルタント
対象:ITコンサルティング
たとえば、通信を利用したシステムの場合、通信コストをトータルで考えておく必用があります。
また、ソフトウェアを導入すれば、そのメンテナンスには費用が発生します。
特に、オーダーメードで作ったシステムの場合、自動アップデート等は行うことができません。
そもそも、システム単位で、セキュリティホールが存在しないか?をチェックする必用がありますし、チェックした後、修正必要箇所について調査も必用です。
さらに、修正を適用するためには、プログラム開発を行った上、修正プログラムを適用する手順書を作成し、実際にテストを行う必用があります。
こうしたコストは、開発に匹敵する金額が必用となるものなのです。
パッケージソフトであっても、不具合の改修、セキュリティ対策等によるアップデートは必須となりますから、金額は低くても、運用コストは発生するのです。
この様に、導入時点では必用なかったが、運用が始まると必用となる経費について、IT化を進める際には、必ず予算化をしておく必用があります。
また、そうした運用費用を含めた総投資金額を明らかにして、費用対効果を評価し、プロジェクト推進の可否を決定しなくてはならないのです。
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岡本興一