- 岡崎 謙二
- 株式会社FPコンサルティング 代表取締役
- 大阪府
- ファイナンシャルプランナー
対象:家計・ライフプラン
近畿の昨年の公示地価(1月1日時点)基準地価(7月1日)を近畿地区で調べてみると、約6パーセント上昇したようです。しかし詳細を見てみると土地にも勝ち組負け組が出ています。例えば住宅地で高級住宅街と言われる芦屋では12パーセント上昇している対し大阪の郊外にある能勢や兵庫県の淡路においては50パーセントも価格が下がっているのです。これは近畿だけではなく東京や名古屋など都市圏でもこのような傾向があるのですね。
少子高齢化で土地の需要は間違いなく減ります。一方で都市部の需要は増えていますから、今後地価の勝ち組負け組の差はかなり大きくなるのではないかと思います。
皆さんも土地を購入するときはその点も考慮に入れて検討しましょう。