- 田中 友尋
- 株式会社ハマ企画 代表取締役社長
- Webプロデューサー
対象:ホームページ・Web制作
- 原島 洋
- (Webプロデューサー)
- 井上 みやび子
- (Webエンジニア)
営業系WEB制作会社
営業は必要であります。会社としても必要な要素でもあります。
ただし、営業系のWEB制作会社は別です。
営業系のWEB制作会社は、営業マンが匠な話術をもっています。そしてWEBサイトも契約意欲を促進させる内容になっています。
営業テクニック
クライアントまたはユーザ、知人から相談を受ける「営業系WEB制作会社」のそのほとんどが、制作部門をもっていません。
営業は計算されたパンフレットでお客様にセールスをします。
その後、制作経験の浅いディレクタが登場し、ある日突然、制作担当が出てきます。
その制作担当、実は別の会社の人だったりします。
届かないニーズ
ここまででステップが3回経過するので、初回の話がぼかされて、発注者のニーズが制作者に届かなくなってしまいます。
また、営業系のWEB制作会社は、制作と同時に他のものも抱き合わせをしてきます。WEBサーバならまだしも、回線やASPやソフトウェア。
発注者本来の目的がどんどんずれてしまうわけです。
そして「コスト」というスパイラルに巻き込まれます。
WEBサイトというツールを確認
WEBサイトのメリットはWEBの発信者とユーザがダイレクトにつながるツールであることです。
そのツールが制作の時にダイレクトでなくなった場合、不幸なのはクライアント(発信者、発注者)でありユーザなのです。
以前もコラムで投稿させていただきましたが、営業系WEB制作会社から営業が入った時は、制作実績を調べて下さい。そして(できれば)制作部門の有無も訪ねて下さい。
元営業出身の私だからわかるアドバイスでした。
参考になりましたか?
##追記1: 営業系WEB制作会社でもちゃんとクライアントのことを考えているところもありますのであしからず。
##追記2: 弊社は営業系WEB制作会社から仕事を請けませんし、業務提携もしていません。
ハマ企画