
- 吉武 利恵
- リリア株式会社 代表取締役
- 東京都
- 人の印象の専門家
対象:しつけ・身だしなみ
- 橘 凛保
- (マナー講師)
- ジュエリーソムリエKaren
- (プロダクトデザイナー)
輝かしい年をお迎えのこととお喜び申し上げます。
このコラムをお読みいただきまして、心より感謝申し上げます。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
イメージ・コンサルティングに洋装・和装の着物、礼法など、日本文化に関する内容を盛り込んで参ります。
日本人に合わせたセルフ・ブランディング術をご紹介します。
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日本人のためのハッピー☆イメージ・マネジメント! Vol. 22
今回のテーマ「 松の内があけてすることは? 」
日本文化・着物礼法研究家 吉武利恵
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まだまだお正月気分の世の中ですが、仕事を初められた方もいらっしゃる頃ですね。
元日にお迎えした歳神様がいる1月7日までのことを「松の内」といいます。
松の内があけると、徐々にお正月気分も薄れていきますね。
今回は松の内があけてすることをご紹介します。
≪ 松の内があけてすること ≫
◆ 門松やしめ飾りを外す
門松やしめ飾りを取り外すことを「松納め」といいます。
地域によって取り外す時期が異なります。
例えば、仙台の四日門松では1月4日。他には七草を食べた後の1月7日や1月11日、小正月(1月15日)などさまざまです。
一般的に1月7日が多いようです。
◆ 七草粥
1月6日に春の七草を摘み、7日の朝に粥として食べる風習です。
粥は神様に供える料理で、災厄を除くという祈りを込めたり、新芽の活力をもらったり、疲れた胃腸を労わり、野菜を補ったりと色々と意味があります。
春の七草は「せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな(かぶ)・すずしろ(大根)」です。
◆ 鏡開き
1月11日に歳神様にお供えした鏡餅を食べることで、無病息災を願いました。
「切る」ことを嫌い、刃物は用いず、手や小槌で割って小さくします。
◆ 小正月
1月15日に正月飾りを神社や寺院で燃やす「どんど焼き」が行われる日。
煙にのって、歳神様が天上にお帰りになるとも言われています。
新しい年がスタートしました。
良くするも悪くするも、自分次第です。
私の今年の目標は「ニコニコ笑顔!心に太陽!」を心がけます。
・あなの今年の目標は何にしますか?
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