
- 三井 博康
- エムシーエス株式会社 代表取締役
- Webプロデューサー
対象:ホームページ・Web制作
- 原島 洋
- (Webプロデューサー)
- 井上 みやび子
- (Webエンジニア)
ホームページ制作時の契約書
-
ホームページの制作や各種Webサイト構築の事業を行う場合、
一般的な業務請負契約書ではカバーできない問題も多いものです。
Webプログラムやデザインの修正に関する取り決めなど細かいことまでは定型的な業務請負契約書のテンプレートでは触れられていません。
こうした重要点が欠けた契約書を使っていたり、または口約束だけで済ませていたりすると、後でその分野でトラブルが発生したときに作業時間や経費の大幅なロスに泣くことになってしまいます。
なぜ面倒な契約書を作成する必要があるのか
「契約当事者間で約束した内容を正確に文書化し、お互いの約束した内容を認識するため」にあります。
保証契約等の一部の契約を除き、契約書という書面がなくてもいわゆる「口約束」で成立しますが、口頭でした契約は、後日その契約の内容を明確に証明することが大変難しくなります。
もしも、相手が契約の存在を無視して約束通りに実行しなかった場合、相手に対して契約書に記載された約束の内容を証拠として示し、約束の履行を請求しなければなりません。
そんな時に、契約書は客観的で有力な証拠になります。
ト ラブルがないのがまずは一番ですが、口約束の場合は、後になって「言った、言わない」、「聞いた、聞いていないといったトラブルになり易ものです。後々、 そのようなトラブルになり、いやな思いをしないためにも、お客様と制作側が気持ちよくホームページ制作をする為にも、書面化しておくことが必要なのです。
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