まずは「物件担保」です。
担保の価値は「金融機関による物件評価」×「掛け目」で決まります。
「掛け目」というのは、
担保価値下落リスクに備えた金融機関の安全弁のようなもので、
評価の7〜8割で設定します。
物件評価が売買価格と同額だったとしても、この掛け目があるため、
「頭金が2-3割必要」ということになります。
※物件評価が厳しい金融機関だと、評価8割と掛け目7割で
融資額の56%(80%×70%)が担保価値となり、
約5割程度の頭金を用意しなければなりません。
担保評価が融資額を下回る場合は、別の担保を要求されます。
(逆に言えば、担保価値の不足を別担保で補うことも出来るわけです)
もう一種類の担保は「人的担保」です。連帯保証人がこれに当たります。
金融機関は、これらの担保価値から融資額を決定します。
以上の内容が、金融機関で借入を申し込む際の説明内容でもあります。
>>>続く
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