あおもり
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青森に行ってきました。
青森の人は実直で無口な人間が多く、冬の寒さもあって口数が少ない。
そのような環境の下で使われたのが津軽弁なのだそうです。
初めて聞く人にはフランス語にしか聞こえず、
そのネタがトヨタ自動車「パッソ」のCMでも使われています。
私が行ってきたのは七戸十和田で南部地域と言われている地域です。
津軽弁とはちがう南部弁というのがあるらしい。
とはいえ、方言で話す人はほとんどいませんが・・・。
青森県立三沢航空科学館
NHK朝の連続ドラマで、主役の天野あきちゃんが驚いたときに口にする
岩手の方言「じぇじぇ」今年の流行語大賞に決まりそうです。
津軽弁では、「小さく愛らしいもの」や「大切にすべきもの」をいう時に、
「コ」をつけたり、ことばを短くして話すことがよくあります。
「どさ?(どこに行くんですか?)」「湯さ。(温泉に行ってきます。)」
という4文字で会話が成り立ってしまう。
ナンボ カチャクチャネ ヘヤダ→なんて散らかった部屋だ。
イダワシイ→もったいない
容赦のない表現もあって、醜いことは、ずばり「ミタクナイ」と言うそうです。
ちなみに沖縄の方言の『なんくるないさー』を調べてみると、
ニコニコ大百科には
“「挫けずに正しい道を歩むべく努力すれば、いつか良い日が来る」という意味。
単に「何とかなる」という楽観的見通しを意味しない”とある。
方言には心の痛みを
人だけでなく、モノにも向けられているような気がします。
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