
- 平川 裕貴
- 株式会社リリパット 代表取締役社長
- 兵庫県
- マナー講師
対象:老後・セカンドライフ
今だに最新のコラムが「新年のご挨拶」になっている私平川裕貴。
これではいけない、とりあえず何か書かなくちゃ・・・
というわけでペンを取りました。
昨年秋に父が亡くなり、もうすぐ1年になります。
87歳でしたから、もう十分生きたと言える年齢です。
でも、自分の想像や覚悟していた以上にショックが大きくて、その後長い間、自身のブログも書けない状態が続きました。
父の死因は、胃がんでした。
昨年9月まで、物が食べられなくなったとは言っていましたが、80代後半にしては元気
で、自分のことは何でも自分でできる人でした。
認知症気味の母の面倒を見ながら、娘二人に迷惑をかけないようにと頑張ってくれていました。
9月半ば病院に行っての診断は、末期の胃がん。即入院となりました。
最初の2週間は検査検査の毎日でしたが、本当に病気?と思えるほど元気でした。
ところが、抗がん剤治療を始めた途端、みるみる体力が衰え、2週間であっけなくこの世を去りました。
病院に行かせていなければ・・・、入院させていなければ・・・、抗がん剤治療に反対していれば・・・、
もう少し長く生きられたのではないか。
私と妹は、そんな悔いにさいなまれました。
「もう寿命だったんだ・・・」
父の写真を見て泣く日が少なくなって、また何か書いてみようという気にようやくなってました。
幾つになっても親の死は悲しいものですね。
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