- 中西 由里
- ふぃ~めぇる・みしま
- 静岡県
- 夫婦問題カウンセラー
対象:夫婦問題
- 佐藤 千恵
- (離婚アドバイザー)
- 阿妻 靖史
- (パーソナルコーチ)
【お悩み相談】結婚する私に心構えを教えてもらえませんか?
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こんにちは(^^♪
見えない気持ちをビジュアル化する夫婦問題カウンセラー:中西由里です。
【お悩み】
10月に式を挙げる予定です。
婚約者はとても良い人で、親御さんやご兄弟も優しいのですが、結婚に対して不安があります。
私の両親は仲が冷えきっていましたし、私自身、母が寂しさを埋めるために利用されたような感じがしていて、心から愛された記憶がありません。
あたたかい家庭を知らずに育った私が結婚して、ちゃんと出来るのかな?
気が重いです。
もし、心構えとかあったら、教えてもらえませんか?
【お答えします】
愛情の溢れる家庭で育たなかったことを気にされているのですね。
今から築こうとしているのは、あたたかい家庭。
相談者さまにとっては、経験のない部分もあるでしょうから、そりゃあ不安にもなりますよね。
でも、そのことをマイナスに捉えなくてもいいんですよ(^^♪
確かに親御さんからは「愛情」や「親密感」を習わなかったかもしれません。
その分能動的に自分で学ぶ機会を人よりたくさん得ているはずです。
相談者さまは、「愛情」や「親密感」を試行錯誤しながら学び取る課題をお持ちなのでしょう。
ステキですね(^^♪
さて。
結婚するときの心構えですが、なんといっても
「違いを受入れる」
ということです。
相談者さまと婚約者さんは、生物学的にも、育ってきた環境も違います。
価値観も違えば、生活習慣も違います。
お付き合いしている頃は、その違いを楽しめたり、違いがあっても愛があれば埋められるように感じるかもしれません。
また、共通点を探すことに一生懸命で、違いがあることに気づかないこともあるでしょう。
ところが結婚すると、とたんに二人の違いが神経に障るようになってくるんです。
それはたぶん、心のどこかで
「違い=間違い」
だと思ってしまっているから。
違うということに気づくと、
・二人は合わないと絶望してしまったり
・自分が相手に合わせなければならないと思って犠牲になってしまったり
・相手が合わせてくれないのは、自分を愛してないからだと嘆きたくなることもあるかもしれません。
でも、ただ違うってだけです。
そのことを受け入れようとしてみてください。
実際に生活を始めてみると、他にも戸惑うことがあるかもしれませんし、二人の違いをすり合わせなければならない場面も出てくると思います。
そんなときには我慢をしないで、誰かに打ち明けて心を軽くしてくださいね。
打ち明ける相手がそばにいないときには、カウンセリングをご利用になってみてください(^^♪
すべての女性をヒロインに
ふぃ~めぇる・みしま 代表 中西由里 でした。
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