法律選択科目の勉強について(1)~司法研修所卒業まで - 民事家事・生活トラブル全般 - 専門家プロファイル

村田 英幸
村田法律事務所 弁護士
東京都
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法律選択科目の勉強について(1)~司法研修所卒業まで

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法律選択科目の勉強について

 

大学~司法研修所卒業まで

 

私が司法試験に合格したのは、早稲田大学法学部を卒業した1987年(昭和62年)の秋でした。幸い受験2回目で合格できました。

当時の司法試験の必修科目は、憲法、民法、刑法、商法(現在の会社法、手形法小切手法、商法総則、商行為。ただし保険・海商法の部分を除く)、

訴訟法選択科目として、民事訴訟法・刑事訴訟法のいずれか、

法律選択科目として、上記訴訟法のうち選択しなかった訴訟法、行政法、労働法、破産法、刑事政策、国際私法、国際公法のうち、いずれか1科目、

教養科目として、政治学、会計学などのうち、いずれか1科目でした。

私の選択科目は、民事訴訟法、刑事政策、政治学でした。

 

司法試験に合格した直後の1987年秋から司法研修所に入学する前の1988年3月にかけての約半年間、私は、選択しなかった科目である、

・刑事訴訟法、

・行政法(使用テキストは、原田尚彦『行政法要論』)、

・労働法(使用テキストは、菅野和夫『労働法』、松岡『労働基準法』、有斐閣双書『労働法1・2』)、

・破産法(使用テキストは、山木戸克己『破産法』、同『破産法演習』)

・国際私法、

・国際公法

を勉強しました。

司法研修所では、刑事訴訟法が必須だったからです。

また、私が在籍していた早稲田大学法学部では、卒業に140単位が必要でした(教養課程の科目を除き、法律科目だけで20科目以上)。そのため、司法試験に必要でない科目も履修する必要があります。早稲田大学では、行政法総論が必修科目であり、また大学4年次に労働法(単位のタイトルは『労働法』でしたが、内容は労働組合法。なお、労働基準法は選択科目でしたが履修しています。)が必修科目だったのに、一夜漬けに近かったので、勉強不足を感じたからです。

また、1986年から1987年にかけて口述対策のゼミを組んだ受験生仲間の破産法など私が選択しなかった科目についての会話を聞いて、興味を持ったからです。

弁護士となるためには、法律全般をよく知っておかなければならない。その反省から、選択科目を全て勉強したわけです。

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