- 武本 之近
- 株式会社グルコム 代表取締役
- 東京都
- Webプロデューサー
対象:ホームページ・Web制作
- 原島 洋
- (Webプロデューサー)
- 井上 みやび子
- (Webエンジニア)
それでは、その「コミュニケーションがどれだけうまく行っているのか」の結果が解るのはいつでしょうか。
だいたいの案件は、
まずクライアントからの要望・意見をヒヤリング、こちらからの意見なども踏まえて、第一回目の打ち合わせが進み、数回の打ち合わせを得て、企画内容が仕上がって行き、デザイン提出という課程を踏むと思います。
この第一回目のデザイン提出の時が、クライアントと最初の「コミュニケーションがどれだけうまく行っているのか」が解るときではないでしょうか。
いままでの企画段階でのやりとりが、初めてデザインという形になり、
コンテンツ内容をある程度埋め込んだ状態で提出されるワケですから、
そこには当初打ち合わせからデザイン出しまでの、最初の集大成があると思います。
もちろんデザイン提出後に、クライアントが首をかしげる様なプレゼンテーションをしてしまった場合、企画段階に立ち戻り、再度ヒヤリングはもちろんですが、最悪の場合はクライアントからの信頼も失ってしまう可能性もあります。
制作会社の頑張り時でもあるワケです。
逆にクライアントが一発OKを出す様なデザイン内容に仕上げれば、
今後の納品までの流れが、非常にスムーズに行く事が容易に想像できます。
ただ、
そんな「コミュニケーションがどれだけうまく行っているのか」の確認ポイントは、
納品までに何度かあるワケで、そういった段階を一つ一つクリアしていき、
納品して、初めて信頼を勝ち取る事ができるのだと思います。
弊社もクライアントとのお付き合いの中で、
必ずしも全ての案件が、クライアントから一発OKを頂くワケではありませんが、
企画なりデザインが、すんなりクライアントからOKを頂いた場合、これ程の安堵感はないです。。