大人のきれい字　実技編「笑」の楷書体と実用つづけ字（行書体）

こんにちは　今井淑恵です。

8月になりましたね。二十四節気では「大暑」、暑さがもっともはなはだしい
時期とあります。

行交う人々のなかには、いささか夏バテ気味の表情も見うけられます。
ギラギラの太陽に負けないよう、ビッグスマイルで歩いてみませんか。

笑うことで脳波にアルファ波が多くなり集中力、記憶力が高まり、仕事などの

能率がアップします。また笑うときは複式呼吸のため、ストレスを発散させ、

リラックスできる心理状態になるそうですよ。

笑顔になれない時は、口角を上げて顔の筋肉を動かしてみましょう。
自然と笑顔になってくるから不思議…、試してみてください。

きょうは「笑」をお届けしましょう。

楷書の他、ちょっとつづけ字（行書体）も画像を参考にご覧ください。

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　　今井淑恵の《大人のきれい字 実技編》－書きコツ画像付き－
　　今週の書きコツはこちらから　↓↓
　　 http://www.penmanship.jp/mailmagagine/refer101.htm
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　「笑」の部首は「たけかんむり」です。

　配分の目安として、上部　1/3、下部　2/3　の割合にします。

【書きコツ－1】

　たけかんむりは、「ヶ」という字が二つ並ぶかたちです。

　左側を小さめに、右側を大きめに書きましょう。
　右側をかくとき、左側よりもやや高い位置から書き出します。

　たけかんむりの横画は、二つとも「ななめ上」に書きましょう。

【書きコツ－2】

　下部の字は、この字の中央に配置します。

　左ハライ「ノ」の角度は、やや横向きにハラうようにします。

【書きコツ－3】

　つづく横画は、少し長めに「ななめ上」に書きます。

【書きコツ－4】

　左ハライは丸みをつけて、ゆったりと。

　最終右ハライは、ハライ出しのところで軽く止まり、
　右へ押し出すような気持ちで静かに抜きましょう。

　　それでは、画像で確認　↓↓   
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