- 伊藤 誠
- 代表取締役
- 東京都
- ファイナンシャルプランナー
対象:家計・ライフプラン
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
こんにちは。私は47歳の主婦です。
いつも参考にさせていただいています。
個人年金保険にかかる所得税について教えてください。
平成6年に頭金200万、年払い金額36万で、
平成31年満期(私は60歳になる)、
払い込み期間25年、
受け取り年額100万円の終身個人年金に入り、継続中です。
契約者、受取人とも私です。
この場合、所得税はどのようにかかるのですか。
また、少しでも所得税が安くなる支払い方法、
受け取り方法があれば、教えてください。
(和歌山県)
受け取り年額が100万円の終身個人年金とは、総支払い額は1100万円
(平成6年に頭金200万、年払い金額36万払い込み期間25年)で
60歳から死ぬまで毎年100万円もらえるということは、
もらいすぎでので何か勘違いをしていると思います。
所得税ですが、終身個人年金の受取は年金としての収入扱いになります。
ただ、収入はあくまでももらった金額から支払った金額の差額になりますので、
間違わないように。(もらった金額をすべて収入にすると損しますよ)
また、少しでも所得税が安くなる支払い方法、
受け取り方法があれば、教えてください、については、
支払方法は一括のほうが当然安くなりますが、
一括にすると生命保険の年金控除が使えなくなります。
受け取り方は、たとえば収入のないであろう60歳から65歳にもらえば、
所得税を節約できます。
色々と、知恵を使うと節税や支払額を減らすことができるかもしれません。
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