- 宇江野 加子
- スロータイズ 出産・育児期女性の為のキャリアカウンセラー
- キャリアカウンセラー
対象:キャリアプラン
- 宇江野 加子
- (キャリアカウンセラー)
- 冨永 のむ子
- (パーソナルコーチ)
子育て中の皆さん、今日も子育てお疲れ様です!
本コラムをお読み頂き誠に有難うございます。
今日は“子育ての評価”について書かせて頂きます。
子育て中の方から
「子育ては評価されない」
「もっとちゃんと評価してもらいたい」
という声をよく聞きます。
評価されるととても嬉しいですね。
仕事で成果を出すと会社から評価され、報酬が得られます。
学生時代であれば勉強を頑張れば「成績アップ」につながり「評価」されました。
頑張ることはとても大切なことです。
でも、周りの人からの評価の為に頑張らなくていいのです。
ぜひ“自分評価”のために頑張ってみてください。
例えば
「ママ1年生は、赤ちゃんのお世話を、滞りなく出来たらOK!」
「ママ2年生は、イヤイヤ期のイライラを耐えているだけでママ合格!」
「ママ3年生は、(子供が)自分のことを自分でしようという意欲をサポート出来たらいい!」
「ママ4年生は、(子供が)心身ともに健康ならそれが一番!」
「ワーママは、仕事も子育ても頑張る日々を送れたら合格!」
「専業ママは、毎日寝る前に大好き!って言えたらママ合格!」
などなど。
評価されることに慣れている私達ですが、
そもそも、子育ては成果や結果を出す為のものではありません。
プロセスそのものを楽しむものなのです。
楽しむ行為――それはあくまで「主観」です。
だから、子育ては自分評価でいいのです。
少し飛躍しますが、
以前、ある海外の文化を伝えるテレビ番組で
香水を作る事を家業にしているご家庭では、子どもにキャベツを一切与えないということを伝えていました。
他の野菜に比べてキャベツは匂いが無いので、嗅覚を鍛えるのに良くないという理由だそうです。
日本では、子どもにキャベツを一切与えないなんて、食育の観点から批判を受けそうですね。でも、その香水業のご家庭の子育てでは「嗅覚を鍛えることを優先する」という“自分(ご家庭)評価“が優先されているのです。
もしあなたが、「立派な母親」に思われるように言動に気を配りすぎたり
「いかに自分が頑張っているか」を強調しすぎたり
自分が高い評価を受ける為に、子どもに「理想の子ども像」を強要することがあったら、それは評価を求めすぎているということです。
繰り返しになりますが、子育ては自分評価でいいのです。
「私が頑張っている事は私が一番よく知っている」と自信を持って
「○○を△△している私はエライ!」
と日々育児を頑張っている貴方自身を賞賛し続けてみて下さい。
そうする事で自分の子育てに自信を持てるようになり、
人の評価が気にならなくなりますよ。
子育て期の貴方の参考にして頂けると嬉しいです。
もうすぐゴールデンウイークですね。
どうぞ楽しくお過ごしくださいませ。
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