「影響力」
もし、部下を育成するために、あなたが自分の影響力を広げたいと思うなら、次のことが参考になるでしょう。
1.約束したことは必ず実行する。
人に影響を及ぼすには「誠実」でなければなりません。誠実とは、約束したことは必ず実行し、決して自分を飾らないことでしょう。誠実であれば、人はあなたを信頼するようになり、信頼されなければ誰にも影響を及ぼすことはできません。組織の中で影響力を広げるためには、みんなから信頼されることが必要です。
2.自分が管理できることに的を絞る。
これにより、「自分の会社には、自分には組織に影響を及ぼす力は無いと思っている従業員はひとりもいません。」といえることができるようになります。つまり、それは、たいてい自分が管理できることに的を絞って新しいことに挑戦しているからです。
3.準備を万全にする。
重要な問題に取り組むときは、まずその問題について徹底的に調査し事実をきちんと整理します。そして、事実に基づく主張を的確にします。
4.愛情で人を動かす。
影響されることを拒むかたくなな心を開くものは「愛」です。愛されていると感じたとき、人々の心の障壁は崩れます。愛情を持って導くということは、相手を気遣うことにほかなりません。愛は影響力の源泉です。
5.人の話を注意して聞く。
人の話を注意して聞くことことは影響力がおおきいものである。それは、相手が何を望みどう感じているか真剣に理解しようとする態度だからです。自分の話に耳を傾けてもらった人は、他の人たちの話にも耳を傾けるようになるものです。
掲載つづく
このコラムの執筆専門家

- 佐藤 創紀
- (埼玉県 / ビジネスコーチ)
- コーチ倶楽部 代表
平静心コーチング(安定と勇気の形成)
特徴として、クライアントは長く継続してコーチングを受けてる人が多い。 人としての信頼をベースに、経験豊富なビジネス成功体験から、若き女性の恋愛コーチングまで、人間関係の本質をシンプルに説明できる日本でも有数なプロコーチである。
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