
- 冨永 のむ子
- パーソナルクレド舎 COO クレド作家
- パーソナルコーチ
対象:コーチング
成長や成功を念頭におくなら、
「落着いたリーダーの雰囲気に」とか、自分が目指したい方向に見た目をもっていき、
周囲から、そのように扱われるように仕向けて、自分自身の中身を鍛えていく。
ファッションを戦略的に利用するわけです。
黄色やオレンジの明るい色を着て、それに応じたふるまいを続けているうちに、
内気な性格が明るい外交的な性格になるというように、色の持つイメージを利用することも有効。
もちろん、変化や成長以外でも、お洒落は有効。
ナースの友人から聞いた話。
抗癌剤で髪が抜けてしまった若い女性にメイクをしてあげたら、
じいっと鏡を見て、何週間ぶりかに、にっこりしたんだそう。
ファッションは人を癒す力があるんですね。
実は、私がイメージコンサルタントという仕事を意識したきっかけは、逆のパターンでした。
あるワークショップで知り合った女性。
●大卒、Hバード大学院卒、某外資系企業の総合職、
「日本の頭脳」!スーパーエリート。
自信に溢れて発言も積極的で、かっこい〜。
でも・・ぱっと見攻撃的で、怖そうな印象もなくはない。
実は何が自分に似合うのかがわからなくて、
休日の外出もスーツになってしまい、くつろげないんだそう。
休日のくつろいだ服装の中、一人スーツの鎧で身を固めてるから、
堅くて攻撃的に見えるのね〜。そういう悩みもあるんだなあと。
・・・・・・いかがでしょう?
たかが見た目、されど、女性にとって重要です。
もう歳だからとか、私なんて、と自分をあきらめないでほしいなと。
そして思い込みを手放すことも大切。
似合わないと決め付けている色やデザインが、
新しい自分を引き出してくれるかもしれません。
足やお尻を隠してるつもりで、太さを強調してしまう人、街中にあふれてる気がします。
客観的になるのも大切ですね。
自分が素敵に見える服、心からくつろげる服を選んで、春を楽しみましょ〜。