岡山への移住 - 老後・セカンドライフ全般 - 専門家プロファイル

菅原 茂夫
菅原茂夫税理士事務所 代表
東京都
税理士

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対象:老後・セカンドライフ

稲垣 史朗
稲垣 史朗
(店舗インテリアデザイナー)
吉野 充巨
(ファイナンシャルプランナー)

閲覧数順 2024年04月19日更新

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年中夢求の税理士・中小企業診断士の菅原です

「岡山への移住」というタイトルですが、別に私が岡山に移住するということではありません



東日本大震災を契機に首都圏から岡山県への「移住熱」が高まっています

東京での相談会の参加人数や自治体窓口への相談件数は、震災から2年近くを経てなお増加の一途をたどっています

移住希望者に対する東京での岡山県の相談会参加者は開催ごとに増え、震災後4回目の開催時には100組155人が参加されました

岡山県内自治体窓口への相談件数も、震災1年目の前年度より6割以上のペースで増えています

なぜ、岡山県が人気なのでしょうか?

移住先として岡山の人気が高い理由として

1.地震などの災害の少なさ

2.原子力発電所からの遠さ

3.気候や交通の便がよい

などがあるそうです

もっとも、移住のマニュアル本で岡山市が

「全国一安全な街」

に選ばれたことも追い風となったようです

これまで「移住」といえば、退職後のセカンドライフで「田舎暮らし」という面が大きかったのですが、原発事故などの影響で、放射能の影響などを懸念する30代の子育て世代が目立つようになり、移住の「質」が変わったといえます

震災を契機に単に安全・安心を求めるだけでなく、地方の豊かさを再認識するといった意識の変化もうかがえます

これらは、東京一極集中の流れを変えるきっかけとなるかもしれません

既に岡山県内に移住した人の中には、音楽指導、ユニークなパン工房、有機農業など、技能を生かして地域の新たな担い手として活躍している方も数多くいらっしゃいます

移住希望者のニーズに応えるために、多面的な対応ができる受け皿づくりに地域を挙げて力を入れて頂きたいですね

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