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閲覧数順 2024年04月26日更新

「生命の本質」を含むコラム・事例

10件が該当しました

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生命の本質「動」と「静」 Part10 最終回

一方、中国の哲学書「淮南子(えなんじ)」の中に出てくる天地創造にもカオスがでてきます。 「天地が未だなかった頃、道という原理の基にカオスが漠然と広がり、そこから初めて時間と空間で見た宇宙が生まれた。しだいに清くあきらかなものは薄くなびいて天となって、重く濁ったものはとどまって固まり地となった。 天と地の折り重なりが陰陽となって、陰陽そのものは四季となって、万物が出来上がった。」 ...(続きを読む

山中 英司
山中 英司
(カイロプラクター)
2007/07/16 19:22

生命の本質「動」と「静」 Part9

話がカイロプラクティックの哲学にまで広がりすぎたので、話を戻しましょう。 生命の本質を考える上で、今回でてきたキーワードのカオス的ゆらぎ。 『臨床におけるカオスの応用』(バイオメカニズム学会誌、Vol.19、1995 田原孝)によると、生体のカオスについてこのように要約することが出来ます。 ・人間は、生まれてから死に至るまで、生体活動はカオス的に明瞭な変化を示す。 ・...(続きを読む

山中 英司
山中 英司
(カイロプラクター)
2007/07/14 22:36

生命の本質「動」と「静」 Part8

閉鎖系医療と対比する開放系医療とは、閉鎖系異常とは逆に、カラダを部分としては捉えず、全体として捉え、また心とカラダを分けては捉えていない。 そして、カラダ(内的環境)とそれを取り巻く外的環境との関係性も含め全体を捉えています。 代表的な例では、アーユルヴェーダでは、原始物理エネルギーから「宇宙意識」が生まれ、そして''「内なる知恵」''が形成されると考えられています。このエネルギーは...(続きを読む

山中 英司
山中 英司
(カイロプラクター)
2007/07/13 14:03

生命の本質「動」と「静」 Part7

閉鎖系医療とは、機械論的思考を基盤に発展した近代西洋医学が代表的です。 病気を病態で分類し、細胞や分子レベルへと細分化して、部分で症状を捉える傾向にあります。 救命医療においては、その成果は著しく今の日本の長寿の一因になっています。 しかし、病気を部分で見る閉鎖系機械論的医療では、すべてのカラダの症状や病気が見えるわけではありません。 それは、試験管内や限られた系での閉鎖した...(続きを読む

山中 英司
山中 英司
(カイロプラクター)
2007/07/11 18:19

生命の本質「動」と「静」 Part6

今回は、東洋医学的思想から生命の本質「動」と「静」について見ていきましょう。 東洋医学の言葉で天・人・地という言葉があります。 天、はるかに続く宇宙と私たちを支える大地。人は、それら互いのエネルギー(気)を受け、与えあい、調和することで、生かされていると言う考えです。 まさに人間は大宇宙の一部であり、人間そのものが小宇宙なのです。 具体的な例を挙げると、水の流れが分かり...(続きを読む

山中 英司
山中 英司
(カイロプラクター)
2007/07/10 19:25

生命の本質「動」と「静」 Part5

カオス的ゆらぎと情報処理能力に関して、北海道大学理学部数学科の津田一郎教授がコンピュータによる数値実験で支持する結果を出しています。 その実験は、神経回路網とよく似たモデルを計算機の中に作り、学習能力を調べたものです。 その結果、カオスを生成した時としない時では、カオスが存在する時のほうが、より多くのパターンで学習でき、カオスの発生によって記憶に有効な領域が広がることを分かりました。...(続きを読む

山中 英司
山中 英司
(カイロプラクター)
2007/07/09 18:07

生命の本質「動」と「静」 Part4

カオス的ゆらぎの意味について、実験によって見えてくるのは情報処理能力です。 脳・神経系のネットワークにも、もちろんカオス的ゆらぎが存在しますが、その意味を知るうえで、神経生理学者のフリーマンこんな実験があります。 その実験は、ウサギやラットの臭いを嗅いだときの脳の情報処理を嗅球細胞の電位変化で測定したものです。 その結果、動物が何度も経験した臭いに関しては、電位変化の...(続きを読む

山中 英司
山中 英司
(カイロプラクター)
2007/07/08 21:05

生命の本質「動」と「静」 Part3

カラダにはさまざまなカオス的ゆらぎが存在します。 前回、脈拍のカオス的ゆらぎがあることをご紹介しました。今回は、カラダの重心変化にもカオス的ゆらぎがあるのをご紹介しましょう。 北海道大学教育学部の山田憲政准教授らが行った重心変化の実験があります。 被験者を直立させ、両腕を歩いているように振った状態と静止させた状態のカラダの重心変化を両足にかかる圧力の変化で測定を行いました。...(続きを読む

山中 英司
山中 英司
(カイロプラクター)
2007/07/07 17:43

生命の本質「動」と「静」 Part2

前回、カラダにはカオス的なゆらぎが存在することをご紹介しましたので、今回はその具体例をご紹介しましょう。 心臓は生きている人なら当たり前ですが脈を打っています。この心拍や脈のリズムは、一定のようで一定ではありません。「ドクッ、ドクッ、ドクッ、ドクッ」と言うリズムを分析してみると、カオス的ゆらぎが存在することが分かっています。 この脈拍のカオスは、成長の中でも変化をしています。新...(続きを読む

山中 英司
山中 英司
(カイロプラクター)
2007/07/06 17:26

生命の本質 「動」と「静」 Part1

前回のコラムで「ホメオスタシス」ついて簡単にご紹介しました。 そこでは、カラダを一定に保とうとする「ホメオスタシス」と言う機能が見えてきました。しかし近年、それと矛盾するかのような、一見不安定な状態、「ゆらぎ」があることが分かってきました。 さらに、この「ゆらぎ」は、複雑で不規則に見えますが、その根本には一定の法則が内在している「カオス」であることが分かってきました。 ...(続きを読む

山中 英司
山中 英司
(カイロプラクター)
2007/07/04 20:03

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