植森 宏昌
ウエモリ ヒロマサコラム一覧
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中小企業金融円滑化法施行に伴う実績
中小企業などへの融資の返済猶予を促す「中小企業金融円滑化法」に基づき、大手銀行各行は貸し付け条件の変更実績を初めて公表しました。 期間は法施行の2009年12月4日から2009月12月末までの約1ヶ月間で具体的には大手4行で申込件数1万9128件に対して返済期限の延長等の条件変更を実行した件数は約17%の3197件でした。内訳はと言うと中小企業向け融資は、申込件数1万5330件に対し条件...(続きを読む)
子供手当は、その場凌ぎの公約?
本日のニュースに因ると首相は「子ども手当のために借金を残すようなことはしたくない。子ども手当の財源は無駄を削減する中、余裕ができた分でやろうという仕組みで基本的につくろうと思っている」と表明しました。 これは、今後行われる事業仕分け第2弾で捻出した財源を2011年度の子ども手当に充てる方針を示したものですが、財源不足の場合は満額支給にこだわらない考えも示唆したとみられます。基本的にはマ...(続きを読む)
郵政改革法案に思う個人的見解
今回の郵政民営化の見直しに伴い、ゆうちょ銀行と、かんぽ生命の限度額の引き上げが問題になっていますね。金融担当相は限度額上限の引き上げ、若しくは限度そのものの撤廃を主張し合わせて新規業務への進出などを打ち出しています。その事に対して、銀行や生命保険会社は死活問題になりかねないと猛抗議をしていますが、それは個々の企業努力の問題で、今まで護送船団方式で護られてきておいて、誰からも護ってもらえない民間企業...(続きを読む)
フラット35S金利引き下げ
この度、フラット35Sの当初10年間の金利引下げ幅が1.0%に拡大しました。これは今年の12月30日までの申込分に適用されます。 以前にも紹介しましたがは昨年6月に改正があり融資額が建設費若しくは購入価額の100%まで利用可能となりました。又、以前は新築住宅の購入や中古住宅の購入のみだった融資対象が借換にも利用できるようになったのです。これは、朗報かと思いますね。 現在、住...(続きを読む)
住宅ローンで変動金利が増えている理由
私が金融機関にいた中で過去からの一般的な感覚でお話ししますと、住宅ローンを選ぶ際の基本は長期固定金利商品でした。 しかし、各方面の情報を見ていると昨年の住宅ローンに関して、異常な状況が発生し住宅ローンの利用者が選ぶ金利タイプで変動型の比率が初めて過半数を超えたのです。 実際、2007年までは、固定期間選択型が圧倒的なシェアを誇っており変動型は最下位でした。しかし、2008年春...(続きを読む)
国民1人あたり763万円の借金?
いよいよ、ここまで来たか!という感じですね。金額が毎年、増えて行く一方ですね。これが、貯金なら。。。ですね。 今回、財務省が2010年度末の国債と借入金、政府短期証券を合わせた国の債務残高が973兆1625億円に上る見通しだと発表しました。後少しで1000兆円です。天文学的数字ですね。この数字を国民1人当たりで割ると約763万円にもなります。 何でもかんでも、ばら撒き散らす人気...(続きを読む)
富士火災がAIGの子会社へ
本日、富士火災が、筆頭株主であるAIGを引受先とした第三者割当増資を実施すると発表しました。元々、富士火災はAIGが約41%超の株式を所有しており、今回の増資に因り比率が50%を超えAIGの連結子会社になる事になりました。国内損保が外資の子会社になるのは初めてで、時代の流れなんでしょうね。 皆さんも聞かれた事があるかも知れませんが、保険業で定められた保険会社の健全性を示す指標であるソルベ...(続きを読む)
日本生命が事務職員を営業職員へ?
今回、日本生命が販売体制の強化に向けて内勤中心の事務職員を営業現場に投入する新たな人事制度を4月から導入することになりました。 今回の試みは、現在、約5万人いる生保営業員を補完して営業活動する事に因り、契約者の減少を食い止めたい狙いがあるとの事です。 ただ、保険業を生業としている私から言わせて頂ければ、そんなに甘いものですかね?考え方や姿勢が甘いと思います。 事務の方が悪いとは言いませ...(続きを読む)
あれから15年。地震に対する備えは出来ていますか?
早いもので昨日で6434人もの犠牲者を出した阪神大震災も、発生から15年を迎えましたね。今でも、あの日の朝の衝撃が忘れられません。 当時、私は京都に住んでいましたが地震の衝撃で一瞬の内に目が覚めました。何が起こったのかさえ分からず、恐怖で動けませんでした。 実際、マンションの廊下の壁にはヒビが入っていましたし、勤め先の銀行の壁も同じ様にヒビ割れていました。 阪神高速道...(続きを読む)
医療費控除とは?
例年、この時期になるとお客様より医療費控除について教えて欲しいとの問い合わせが増えます。すい言われれば、もうすぐ確定申告の時期ですね。 あくまで私は税理士ではありませんので知ってる範囲の内容と国税庁のホームページに具体例等が載っていましたので抜粋した部分と合わせて下記に記載させて頂きます。 医療費控除の対象となる医療費は次のとおりであり、その病状などに応じて一般的に支出される水...(続きを読む)
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