専門家への個別相談、仕事の依頼、見積の請求などは、こちらからお気軽にお問い合わせください。
専門家への取材依頼、執筆や講演の依頼などは、こちらからお問い合わせください。
住宅ローンと名義
-
税金
2008-05-16 13:40
名義ローンは課税に注意!
夫婦または親子で住宅を取得するケースは多くあります。
例えば、高齢者は住宅ローンを断られることが多いため、やむなく、子供の名義でローンを組み、親が年金から返済するケースもよくあります。
気をつけたいのは、家の登記と子供の同居の有無。
登記が子供名義か親名義か、同居するのかしないのかなど課税に影響を与える場合があります。
<具体例>
住宅ローン・・・子供
返済・・・親
家の登記・・・子供
この場合、親の返済額が親から子供への贈与とみなされます。
年間110万円を超えますと贈与税課税が待っています。
また、贈与税課税を避けるために、子供が返済をしても嫁姑関係で親と同居していないと今度は住宅ローン控除が受けられません。
このように、住宅関連は身近ですが複雑ですので、専門家のアドバイスを聞きましょう。
「税金」のコラム
新NISA 海外転勤(非居住者) Q&A(2024/03/07 10:03)
2023年度税制改正大綱 コインランドリー、マイニング節税防止(2023/02/14 14:02)
2023年度税制改正大綱 暗号資産時価評価の見直し(2023/02/07 14:02)
2023年度税制改正大綱 スタートアップへの再投資非課税制度の創設(2023/01/31 14:01)
2023年度税制改正大綱 高所得者に対する課税強化(2023/01/24 14:01)