寺岡 孝
テラオカ タカシグループ
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マンション広告
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マンション広告で不当表示。
消費者庁が不当表示でコスモスイニシアを処分に…
2006年から10年にかけて販売された物件での広告の内容に誤解を生む表示だ。
発端は長期修繕をめぐるトラブルから、第三者がマンションを調査した結果わかった。
施工現場はパンフレットの内容と異なることが判明したわけだ。
マンションの場合、販売開始から完成、入居まで1年から2年はかかる。
その間、購入者はパンフレットなどの限られた資料でマンション購入を決断しなくてはならない。
もちろん、施工図面などはなかなか工事中には見ることができない。
建物完成後に購入の意思決定ができれば、いろいろと現場を確認できるからまだいいが、できていないものを簡単なパンフで買う買わないを決めなくてはならないのは、物件を多く見慣れていないユーザーにはその良し悪しの判断は難しい。
よくあるトラブルはパンフの図面と現場が異なり、重要事項説明違反ともとれる場合がある。
販売側は販売後の軽微な変更があった場合、その旨を了解してもらうというような特記事項の記載がある。
天井の下がりが出たり、梁方が出たりなど、モデルルームとは異なるケースがトラブルを招く。
数千万もする買い物。
売る側にも消費者に対しての配慮が必要だが、買う側も高額の買い物を簡単に判断して買わないことだ。
当方の相談依頼は契約後の相談も多い。
何らかの理由で契約を解約したいとか…
契約までの時間は短く、契約後から入居までは長いマンションの購入。
心配な場合には完成したマンションを買うことをおススメする。
もしくは、契約前から第三者のサポートをお願いすることだろう。
販売側は売りやすいように購入者を誘導していく。
つまり、その道のプロであることを認識しておくべきだ。
■マンションの購入サポート■
http://navi.nikkori-house.jp/anesisplan/tab2/free/tabid/168/Default.aspx
契約などのトラブルはこちら
http://profile.ne.jp/s/s-3328/
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