寺岡 孝
テラオカ タカシグループ
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建築家とつくる家
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設計だけ行う設計事務所。
こちらにお願いするのは建築家とつくる家。
ところが、設計だけではなく工事請負、監理、建物保証まで同じグループ会社などで一貫して行ういわゆるデザイン会社での建築家とつくる家がある。
この一貫して行う「建築家とつくる家」には問題がつきまとう。
この形態、設計事務所の会社、工事請負会社、インテリア会社などいろいろと登場する会社がある。
で、契約の仕方は設計事務所と設計委託契約、工事請負会社と請負契約と監理契約、インテリア会社とのコーディネーター契約といった内容。
いったい、このグループでだれが総責任会社かわからない。
設計者と工事請負業者との意思疎通がなく現場でモメルこと多々。
こうした場合には、設計者の責任か請負会社の責任か不明である。
まして、建築家が未熟の場合、現場で設計図通り納まりができない。
請負者側は設計のせい、設計者は工事請負のせいと、双方の言い分で収拾がつかない。
結局、工事はストップする。
また、工事の見積も妙に高い。
それもそうだ。
関連している会社が3社もいれば人件費もかさむ。
いつも思うのは、プレゼンの多さにはびっくりである。
CGのパースや図面だけでも100枚はくだらない。
こうした資料も業者のサービスではなく、施主の費用負担になっている。
ちなみに、大手のHM以外はCGを外注、つまり、別な設計専門会社で費用を払って描いてもらっている場合もある。
だから、設計費用も高い。
お客さま自身はそんなことには気づかない。
まして、万が一、何らかの理由で解約をしようものなら、莫大な設計費用の請求をしてくる場合もある。
私どもにあった相談事例。
★建築家の未熟さが露呈して現場が納まらないケース。
最後までこの建築家は現場で打合せに来なかった。
私も一度も会っていない。
現場監督と営業担当で対応され、数か月工事がストップ。
おまけにエコポイントもなし。
申請していなかったらしい。
結局、責任の所在が未だに不明だ。
お客さまも契約前から、当方のサポートを受けておけばと後悔されていました。
★デザイン優先で建築確認が下りないケース。
とりあえず、合法的な設計で許可するも、完成後に直すとのこと。
その直す費用も施主負担。
あまりにコストがかかり過ぎ、予算オーバー。
結局、解約の申し出。
ところが、設計の費用を予想以上に請求してきた。
最終的には、話合いで請求額はゼロに…
解約までに数カ月かかり、なおかつ別な設計事務所と再度やり直し。
時間と労力のムダもはなはだしい。
このお客さまも契約前から、当方のサポートを受けておけばと後悔されていました。
設計から施工まで一貫したスタイルで、「建築家とつくる家」には問題があることを認識しておくべきだろう。
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電話:03-6202-7622
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