寺岡 孝(お金と住まいの専門家)- コラム「マンション投資にサラリーマンは向かない??【その19】」 - 専門家プロファイル

寺岡 孝
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寺岡 孝

テラオカ タカシ
( 東京都 / お金と住まいの専門家 )
アネシスプランニング株式会社 代表取締役
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マンション投資にサラリーマンは向かない??【その19】

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不動産投資は儲からない?? 2014-05-11 01:51

■投資用マンションを売りたい人は今が売り時??

 

このところ都内の投資用の中古マンションは売り時の感がある。

特に、中央区、港区、千代田区はやはり人気があり、売買の価格と賃料が見合えば売れるようになった。

数年前にはなかなか厳しい市況だったが…

やはり、オリンピックなどで景況感が上向きになったり、不動産投資をあおる書籍などがこうした状況を支えている感がある。

 

確かに、投資用のマンションは新築物件も昔ほど多くはない。

建築の法的な規制もあり、ワンルームは建てにくい場所も増えた。

 

そのため、築10年程度の中古物件が投資対象になり、個人の投資家やいわゆる投資マンションを仕入れる業者が購入を積極的にしている。

 

また、ちょうど10年ぐらい所有していたオーナーさんも、所得税の還付効果が薄れ始めてくると、そろそろ売却をしたいという意向もあるためだ。

 

■出口戦略を見極める時期はいつか??

不動産投資には「いつ売却をするか?」は大きなポイントである。

 

日本では長期に渡って賃料を稼いでいく投資は難しい面が多い。

その理由は、例えば、自然災害のリスクや金利上昇のリスクなど、安定収入の阻害要因が多いからだ。

 

そのため、区分マンションを投資対象とする場合には「いつ売るか?」ということが、その投資の損得勘定に大きく影響する。

 

「買う時は安く、売るときは高く」という不動産ビジネスの基本は、サラリーマン投資家であっても同様だろう。

 

最近、また婚活サイトから知り得た人を介しての投資マンション購入の話がTVで出たが、「買うときは高く買わされ、売る時はきびしい損失をしないと売れない」ということにはならないようにしたい。

不動産投資はあくまでもビジネスであり、安易に考えてはいけない。

 

特に、サラリーマンにとって手軽な区分マンション投資は業者からは勧めやすい。

安定した給与収入を持つサラリーマンは、銀行にとっても融資先としてはベストな貸し先だ。

そのため、不動産業者からすれば高値でも売りやすいお客さまである。

 

安易に投資ができると思っても、経営感覚がないと後々痛い目にあいやすいものだ。


では、どうしたらいいのだろか??

これには、売るときは高く売るためのノウハウは必要であり、買うときは安く買うためのコツが必要である。

 

それらは、一般サラリーマンではなかなか身に付かない。

となれば、第三者のプロのアドバイスとサポートは欠かせないだろう。

 

不動産業者の情報量とノウハウなどは、サラリーマンよりも圧倒的に優位な建ち位置にあることを忘れないことだ。

 

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