![寺岡 孝](https://d32372aj5dwogw.cloudfront.net/home/profile/front/html/img/professional/c/1324493055.jpg)
寺岡 孝
テラオカ タカシグループ
おすすめコラム
- 金利の仕組み、住宅ローン商品の選び方、住宅ローンの審査基準などを伝授!
- セミナーで10%の増税前の注文住宅の買い方お教えします!
- 【はじめてマンション買う方 必見】マンションの契約前に契約書や重要事項説明書をチェック!
- ハウスメーカーや建築家の注文住宅の契約前に契約書や設計図書をプロがチェック!
- 【9/20 セミナー開催】消費増税前の注文住宅購入のポイントを伝授!
- 10年超の火災保険はなくなる??
- 【9/20 セミナー開催】10%の増税前の注文住宅の買い方お教えします!
- ハウスメーカーなどの注文住宅の解約などに関するご相談 受付中!
- 失敗したマンション投資から抜け出したい方法が知りたい方 必見!
- 生命保険会社が販売する個人年金保険は本当にお得か??
晩婚カップルの住宅購入術【その2】
-
■晩婚化と住宅ローン
住宅購入には住宅ローンが必要不可欠。
この住宅ローン。
ローンの返済期間は昔、25年程度が最長だった。
それが、いつの間にか30年、35年と徐々に長期化。
最近では50年なんていう返済期間さえ設定可能だ。
さて、この住宅ローン、いったい何歳で完済すべきなのだろうか?
よく言われるのは、定年時に完済できれば理想的といわれる。
しかしながら、定年も今や65歳という時代。
この65歳までに完済のためには、35年返済の場合、30歳で借り始める必要がある。
ところが、30歳での住宅購入は今の晩婚化では難しい状況だ。
35歳で結婚したとし、その年で住宅購入しローンを借りても35年返済では70歳で完済。
住宅ローンの返済は返済期間が長くなればなるほど返済額が少なくて済む。
つまり、高額のローンでも返済可能となり、物件価格が高くても購入可能になる。
そんなことを踏まえて、晩婚カップルが高額の住宅ローンを組むには注意が必要だ。
例えば、夫が40歳で妻が37歳、子どもさんは3歳ぐらいと想定。
購入したいマンションは総額5,700万円、ローンは4,500万円としよう。
40歳で4,500万円のローンは35年返済で金利1.8%固定で月144,450円。
年間で173万円程度だ。
世帯年収で500万円以上あれば、審査上は借入可能な金額。
世帯の収入にもよるが、この返済額は大きい。
これに管理費や修繕積立金、固定資産税が加算される。
となれば、月に3万から5万円はローンに加算され、20万円近く毎月支払う。
さて、25年後、つまり65歳定年時のローン残債額はいくらぐらいなのだろうか?
購入時にはローン返済の不安が増してしまうので、そんなことは誰も教えてくれない。
マンションデべは、例えば専属FPを使いマンション購入を後押しする。
ローンを組んでも安心してもらえるように、ライフプラン作成など、さまざまな説得材料を用意する。
作成したライフプランのように人生がうまくいけばいいのだが・・・
つづく…
■戸建て内覧同行サポート
■中立的アドバイスで最適な住宅ローン借入をご提案
■6月26日(水)大阪・梅田で何でも相談会開催!
■ハウスメーカーの設計・見積は適正か?中立的プロがチェックします!
■詳しいお問い合わせはこちら
電話:03-6202-7622