寺岡 孝(お金と住まいの専門家)- コラム「晩婚カップルの住宅購入術【その2】」 - 専門家プロファイル

寺岡 孝
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寺岡 孝

テラオカ タカシ
( 東京都 / お金と住まいの専門家 )
アネシスプランニング株式会社 代表取締役
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晩婚カップルの住宅購入術【その2】

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2013-06-20 00:49

■晩婚化と住宅ローン

 

住宅購入には住宅ローンが必要不可欠。

この住宅ローン。



ローンの返済期間は昔、25年程度が最長だった。

それが、いつの間にか30年、35年と徐々に長期化。

 

最近では50年なんていう返済期間さえ設定可能だ。

 

さて、この住宅ローン、いったい何歳で完済すべきなのだろうか?

よく言われるのは、定年時に完済できれば理想的といわれる。

 

しかしながら、定年も今や65歳という時代。

この65歳までに完済のためには、35年返済の場合、30歳で借り始める必要がある。

 

ところが、30歳での住宅購入は今の晩婚化では難しい状況だ。

35歳で結婚したとし、その年で住宅購入しローンを借りても35年返済では70歳で完済。

 

住宅ローンの返済は返済期間が長くなればなるほど返済額が少なくて済む。

つまり、高額のローンでも返済可能となり、物件価格が高くても購入可能になる。

 

そんなことを踏まえて、晩婚カップルが高額の住宅ローンを組むには注意が必要だ。

 

例えば、夫が40歳で妻が37歳、子どもさんは3歳ぐらいと想定。

購入したいマンションは総額5,700万円、ローンは4,500万円としよう。

 

40歳で4,500万円のローンは35年返済で金利1.8%固定で月144,450円。

年間で173万円程度だ。

世帯年収で500万円以上あれば、審査上は借入可能な金額。

 

世帯の収入にもよるが、この返済額は大きい。

これに管理費や修繕積立金、固定資産税が加算される。

 

となれば、月に3万から5万円はローンに加算され、20万円近く毎月支払う。

 

さて、25年後、つまり65歳定年時のローン残債額はいくらぐらいなのだろうか?

購入時にはローン返済の不安が増してしまうので、そんなことは誰も教えてくれない。

 

マンションデべは、例えば専属FPを使いマンション購入を後押しする。

ローンを組んでも安心してもらえるように、ライフプラン作成など、さまざまな説得材料を用意する。

 

作成したライフプランのように人生がうまくいけばいいのだが・・・

 

つづく…

 

 

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