寺岡 孝
テラオカ タカシグループ
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東京23区の戸建て建売購入には注意を!?
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先般、建売戸建ての内覧同行をしたが、手直し箇所等が少ない現場だった。
施工のレベルや工事中の養生がしっかり行われていた様子がわかる。
クロスの汚れや床のキズなどはほとんどない。
外部サッシなども同様だ。
これに比べて、施工の悪さが内覧にあらわれる。
床はキズだらけ、クロスのめくれ、ボード下地の納まりが悪いためクロスも凸凹…
しかも、外構工事はこれから。
こうした施工現場は未だに減らない。
建売でも完成してからの販売でないので、工事経過を購入者が見てしまう。
契約の時の図面と違う場合や、未熟な販売員の説明とはことなることが多い。
こうなると、売買契約の内容に多くのずさんな面がある。
未完成現場は購入者には完成状況はなかなか把握しにくい。
しかも、販売員も図面の読み込みができないので、説明は勝手な想像で行う。
特に、23区で土地の高低差の多い新宿、目黒、世田谷、杉並などは余計だ。
道路が坂道になっているような現場は、想像しがたいはずである。
それに青田売りのため、施工図面が未完成状態で販売している。
そのため、契約時の図面に不備があって完成に近づくにつれてトラブルになる。
売る方に未熟さがあると、購入者は苦労する。
建物の知識もローンや登記のことも知らないので、購入者が調べる結果になる。
建売不動産の販売には建築の知識が必要だが、詳しい建物のことは話ができない。
そのため、内覧には来ない場合も多い。
23区では5,000万から8,000万円の建売はざらである。
その額にしては、建物の品質が悪い場合が多い。
未完成物件の建売、特に23区内のものには注意が必要だ。
契約前に必ず施工図面を手に入れてから検討すべきだろう。
自分で判断できない場合には専門家の力を借りることだ。
■戸建て住宅の内覧同行はこちら
http://navi.nikkori-house.jp/anesisplan/tab2/free/tabid/178/Default.aspx
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