中小企業診断士の長谷川進です。おはようございます。
今日は議論についてのお話です。

中小企業は経営資源の制約が大きい。
これはまぎれもない事実であり、避けて通れない事実でもあります。

特にその中でも「ヒト」という経営資源の存在の大きさが、これからの時代ますます大きくなってくることは間違いないでしょう。

中小企業において「ヒト」という経営資源の存在感を高めることができれば、経営資源の制約が逆にプラスの作用に働き、企業の一体感を醸成させることが可能になるのではないでしょうか。

これは中小企業だからこそ実現可能なことであり、中小企業が継続的に成長していく上で欠かせない要素だと言えるでしょう。

その際の一番のポイントは、会議における自由闊達な議論をすることではないでしょうか。

役職や地位、部門の違いなどにとらわれずに議論をする。
既成概念にとらわれない自由な発想で発言をすることを奨励する。
議論の見える化を徹底することで、議論の活性化を図る。

決して難しいことをするわけではないのですが、企業として徹底することは簡単ではないですね。
このような当り前のことが徹底できれば、「ヒト」は自主的に成長を始め、企業が継続的に成長していく上でのエンジンとなるでしょう。

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