ビジネス現場における実践的なプレゼンテーション
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中小企業診断士の長谷川進です。こんにちは。
今日はプレゼンテーションについてのお話です。
ビジネスパーソンの基礎スキルとして認識されているからだろうか、基本的なプレゼンテーションスキルは一昔前と比べて上がっているように感じる。
若手のビジネスパーソンは、学生時代からプレゼンテーションをする機会が多いことも要因としてあるのだろう。
但し、ビジネス現場における実践的なプレゼンテーションという意味においては、内容面において改善の余地が残されている。
相手にとって分かりやすいプレゼンテーション資料を作成するということは、ビジュアル表現を多用することだけではない。
相手に伝えたい、理解してもらいたいキーメッセージを明確にすることは欠かせない要素になる。
スムーズでそれなりにおもしろいプレゼンテーションを聞いても、何を伝えたかったのかが明確にならないようなプレゼンテーションは、ビジネス現場ではあまり意味がない。
ビジネス現場においては、表面的なプレゼンテーションテクニックに溺れてしまい、内容が薄いプレゼンテーションだけは避けたいものである。
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