低金利の長期化見込む地方銀行
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日経新聞によると、長期金利の指標となる国債の、
主な買い手である地方銀行が10年国債からより年限の長い
20年や30年の国債を積極的に買っているということです。
これが何を意味するかといえば、例えば20年の国債を
高値(利回りは低下)で買っても、低金利が続く限りは
国債は高値を維持することから、この低金利が銀行等の
プロの投資家から見ても、しばらくは続くのではないかと
考えていると読み取れます。
従って、現状においては変動金利は低金利で横ばい、
固定金利も現在かなり下がっていますが、この状態が
しばらく続く可能性が高いということです。
株価も欧州に加えてアメリカの景気回復が遅れるとの懸念から
低迷しており、先進国の経済は完全に中国やブラジル等の新興国の経済に
引っ張られる状態が続いています。
この先日本が成長していけるのか、不安です。
沼田 順
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